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第11回:通勤・職場 ツーリング

笠原雄太選手を中心とした、自転車好きな選手たちによるツーリングレポートです。

笠原雄太の自転車ライフ 第11回:通勤・職場 ツーリング

○    笠原選手から

 皆さんこんにちは、MC組立工場管理課の笠原雄太です。

 今回は同じ職場であり、ヤマハ最年長にしてチーム一元気な高木重保さんと毎朝の自転車通勤と職場の紹介をしたいと思います。

早朝AM7:00 気温1℃ 風:遠州の空っ風

 高木さんと一緒に寮を出発です。

 まず、寮から5分程行った所に一言坂があります。

 

 ここは、1572年10月13日 世は戦国時代・・・

 武田信玄vs徳川家康による一言坂の戦いが行われた、歴史ある有名な坂です。結果、武田軍が勝利を収めました。徳川軍は天竜川を渡り浜松城へと撤退したみたいです。高木さんと2人で、「武田信玄やるな」とか「あの徳川家康が撤退したのか!!」など歴史トークを交えながら毎朝坂を登っています。

 

 一言坂を登り、次に、磐田市の平和と安全を守っている磐田警察署があります。磐田市への平和と安全への願いを込め一礼して次に向かいました。

 磐田警察署のすぐ横に兜塚公園があります、ここでは1500mの測定をしたりフィットネストレーニングをしたりと厳しいトレーニングをしています。

 高木さんは、この付近を通るだけで、1500mの事を思い出し気分が悪くなるそうなので、普段は近づかないようにしているようです(笑)。

◆兜塚古墳 古墳時代中期(5世紀)の直径80m、高さ8mの、静岡県最大の円墳 名前の由来は、「兜の形に似ているから」、「戦国時代の「一言坂の戦い」の時に、徳川家康の家臣本多忠勝が兜をかけたから」など諸説あります。

 次に通るのが、見付(みつけ)の商店街です。ここは東海道五十三次の28番目の宿場でした。

 

毎春、遠州大名行列でパレードする見付宿場通り。朝の光景です。

◆「見附」の名は、京から来て初めて富士山が見える場所であることから付けられたとされています。

旧見付小学校(明治8年に建てられ、現存する洋風木造建築としては、日本最古の小学校校舎です)

 高木さんは、建物を見て、暗黒の小学校時代を思い出していたようでした。(マラソン大会で半泣き・ドッチボールで女の子に顔面を当てられ半泣き・50m走9秒台で好きな女の子に負けて半泣き) まさに半泣きの暗黒時代だったそうです。

会社に近づき、ヤマハスタジアムが見えてきます。

 

Cゲート前でポーズ

 朝日を浴びるヤマハ発動機株式会社の守衛所です。(高木さんも輝いています)

 

 僕達の職場は、バイクの最終組立を行う工場です。ヤマハ発動機の中でも大きな工場です。最後は管理課のメンバーみんなで写真を撮りました。いつもお世話になっている職場上司の方やサポートして頂いている職場のみなさんと写真をとりました。当初職場のメンバーだけで写真を取る予定でしたが、五條統括部長や松山工場長も参加してくださり(中央)豪華な顔ぶれとなりました。(恐縮です)

 

「固いスクラムを組みました」

○    今回のツーリングコース

・    コース:ヤマハ発動機豊田寮⇒ヤマハ発動機株式会社

・    所要時間:往路25分+復路 45分

・高木コメント

 今回、笠原と通勤経路を少しだけ遠回りし、ツーリング気分で出社しました。今まで気がつかなかった事、知らなかった事をいろいろ発見できたことにより、また改めて磐田の町が好きになりました。私達が住んでいる磐田市は、観光名所やおすすめスポットが多く、みなさんに紹介したいところや自慢したいところはまだまだたくさんあります。その中でも、今回皆さんに一番自慢したいのは私達の職場です。いつも厳しくも暖かくご指導して頂いてる職場の皆さんには心から感謝しております。これからも笠原ともに、持ち前の「圧倒的な体力」と「絶対的な服従心」で会社や職場、磐田の町を盛り上げていきますので宜しくお願いします。

・笠原コメント

 今回のツーリングで磐田市は非常に歴史がある所だと改めて気が付きました。歴史好きな自分としては、自転車でいろいろ回って見たいです。これからも磐田市の魅力を紹介して行きたいと思います。高木さん同様、今回皆さんに一番紹介したいのは私達の職場です。いつも厳しくも暖かくご指導頂きありがとうございます。試合中も皆さんの暖かいご声援のお蔭で疲れた体を動かしてくれます。職場の皆様には本当に心から感謝しております。ありがとうございます。これからも高木さんと共に、文武両道の精神で仕事・ラグビー共に一生懸命努力して行きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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