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第4回:ビーチクリーン作戦&子ガメの放流に参加

笠原雄太選手を中心とした、自転車好きな選手たちによるツーリングレポートです。

笠原雄太の自転車ライフ 第4回:ビーチクリーン作戦&子ガメの放流に参加

○笠原選手から

 皆さんこんにちは、ブエルタ・ア・エスパーニャ・笠原です(世界3大ツールの一つです)。今回は、ビーチクリーン作戦&子亀の放流する為に、竜洋海洋公園までツーリングに行ってきました。ラグビースクールの子供達、親御さん方と一緒に参加しました。

左から笠原選手、岸選手、津高選手、小池選手

 私の大学の後輩、長野選手も一生懸命ゴミを拾っています。 ゴミ拾いの最中でもスクラムの事が気になり、前田選手にお願いしてスクラムを組んでいました。

「左は前田選手、右は長野選手。ゴミを拾っていると自然にこのポーズに・・・」

「後ろの伊東選手の困ったような表情」

 外国人選手も一生懸命、ゴミ拾を拾っていました。 中でも、デーリック・トーマス選手は、ゴミに書いてある漢字を読みながら漢字の勉強をしていました。なんと、フィジー出身のデーリック選手は、漢字検定2級を持っています。僕もたまに、漢字教えてもらっています。

「左がサウ選手、右が漢字の師匠トーマス選手」

 海岸のゴミ拾いをしていて、ゴミが非常に多い事に気が付きました。中国語や韓国語のゴミも落ちていました。一人一人の意識を変える事で、ゴミをもっと減らせると思いました。ゴミがまったく落ちていない綺麗な海にしたいです。

◆子ガメ放流  

 ゴミ拾いを終え、次は子ガメの放流です。なんと普段の行いが良いのか、幸運にも前日の夜に親亀が産卵に来ていました。親亀の足跡と卵を産んだ場所です。

 産卵場所を見つめる選手達。卵がでてきました。 無事、卵がでてきて安心しました。卵を持たせてもらいました。ピンポン球くらいの大きさで非常にやわらかいです。

 最後は、子ガメの放流です。ラグビースクールの子供達と一緒に子ガメを放流しました。子ガメ達が、大海原に必死に歩いて行く姿を見て感動しました。

  「大きくなってまた帰って来いよ~!!」 

○今回のツーリングコース・コース:

ヤマハ発動機豊田寮⇒竜洋海洋公園⇒寮・所要時間:往路30分+竜洋海洋公園2時間+復路 30分

○目的地での一枚

「今回は長野選手と前田選手が自転車クラブ入り」

○オススメの一枚

「子ガメが帰ってくるのは20年後だとか・・・」

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