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第6回:芦別高校ラグビー部ツーリング 

笠原雄太選手を中心とした、自転車好きな選手たちによるツーリングレポートです。

笠原雄太の自転車ライフ 第6回:芦別高校ラグビー部ツーリング 

○笠原選手から

 皆さんこんにちは、道産子ラガー@笠原雄太です。今回は8月の北見合宿でのツーリングを紹介します。ちょっと時間が経ってしまいましたが、9月の花園予選直前に掲載したくて、このタイミングとなりました。今回はヤマハ最年長の高木選手、梶村選手、津高選手、長野選手と僕の5人で北見合宿のフリー時間を利用して、北見河川敷グランドで練習をしていた、芦別高校ラグビー部にラグビーを教えに行った時のレポートです。

「肝心の自転車画像はこの1枚のみ・・・すみません!」

 
◆ 北海道芦別市 【紹介】◆
場所:空知地方(北海道のほぼ中央部に位置します)
人口:17,159人
環境庁から「星空の街」に認定され、「星の降る里・芦別」をキャッチフレーズとして、星を象徴した夢とロマンのあふれる観光地となっています。
ちなみに・・・芦別とはアシュぺツ:アイヌ語で、アシュ(切り立つ)ペツ(河)つまり「川底深く険しいところ」を意味します。 ためになりましたか?

 芦別高校ラグビー部は、成田監督、橋田部長、椚山応援番長のもと、大阪花園ラグビー場での全国大会出場を目指し日々練習に励んでいます。 芦別の選手達は小さい頃から、畑仕事や、雪かき、北海道の大自然の中で遊んでいるので、ビックリするぐらい身体能力が高いのです。そして、なにより純粋な心を持った選手達です。僕自身も、試合前に選手達からメールをもらったり応援の手紙をもらったりとすごく励みになっています。

「純真な心の芦別高校ラグビー部と社会の荒波にもまれ純粋な気持ちを忘れかけた僕」


 北見河川敷グランドで一緒に練習しました。高木選手、梶村選手、長野選手がコンタクトプレーを中心に津高選手がバックス選手を指導してくれました。 ヤマハの高木選手や梶村選手に津高選手、そして大学後輩の長野選手が北海道の高校生を指導して頂き本当にありがたく思いました。

「河川敷とは思えないほどの、きれいな芝生でした」

 

「真剣なまなざし、本当に上手くなりたい意思を感じました」


 練習を終え、選手達といろいろな話をしました。 中でも、高木選手は選手達に大人気でした。 高木選手の高校生時代の話をしたり、子供心溢れるおもしろい話をしたりと大爆笑の渦に包まれていました。

「梶村選手が熱く指導。カジさん、感謝しています!」

 

「高木選手の人柄に高校生たちは、たちまちヤマハ発動機ジュビロファンに」


 北海道の小さな町の公立高校から花園に出場する事が出来たら、全国の公立高校のラグビー部員や、子供達に夢を与える事ができると思います。夢はかなえるもの、はるか静岡から応援しています!!

 ○今回のツーリングコース・コース:合宿宿舎⇒北見河川敷グランド⇒合宿宿舎

・所要時間:往路20分+河川敷グランド90分+復路 20分

○目的地での一枚  

「みんないい笑顔しています」

 
○オススメの一枚・芦別駅の風景です。

「出会いと別れの舞台となるプラットホーム・・・」

 

「北の国から・・・って感じです」

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