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第5回:ドジョウ捕獲ツーリング

笠原雄太選手を中心とした、自転車好きな選手たちによるツーリングレポートです。

笠原雄太の自転車ライフ 第5回:ドジョウ捕獲ツーリング

長野正和 ながの まさかず

2010年度入団のフレッシュマン。ポジションはスクラムの最前列プロップを専門としながらも、スキルフルな動きが強みの大型FW選手。ニックネームはガンツ。人気マンガ『ガンツ』に似ていると友人たちに言われているうちに定着。もちろんラグビーでもレギュラー定着を狙う新人選手。

・長野選手から 

 皆さんこんにちは、長野正和です。 尊敬する先輩は笠原先輩です。言わされている訳では、ありません(笑)今回は同期の伊東晋吾選手と、笠原さんと3人で寮の近くの用水路にドジョウ取りに行きました。僕と晋吾はドジョウ取り初めてだったので、自称ドジョウ取り北海道代表の笠原さんからコツを聞きました。 すると、ドジョウ取りのコツは「ドジョウを食べる鳥の気持ちになれ」だそうです(笑)

左から長野選手、伊東選手、鳥の気持ちになれる笠原選手


  寮を出発して2分ほどで目的地の田んぼに到着。豊田寮はとても自然豊かないい所です。早速、田んぼの用水路でドジョウ探しを開始しました。 

  オタマジャクシやタニシは、いっぱいいましたが、目的のドジョウがなかなか見つかりません。ドジョウを探して10分後に「いたべ!!」と笠原さんの、いつもの函館訛りの声が田んぼに響き渡りました。

 さすが、自称ドジョウ取り北海道代表の笠原さん、僕等はまったく見つけられませんでしたが、ドジョウを見つけました!!そして、いとも簡単にドジョウ2匹を捕獲しました。さすが、尊敬する先輩です。(笑)

 僕も、笠原さんに教えて頂いたドジョウ取りのコツ「ドジョウを食べる鳥の気持ちれ」を思い出し、ドジョウを食べる鳥の気持ちになって探しました。すると、なんとドジョウを発見しました。そして、晋吾と協力して、なんとかドジョウ1匹を捕獲しました。

 

「ちょっとわかりづらいかも・・じっくり探してみてください」


 ドジョウ3匹、水槽を綺麗にしてくれる、タニシ5匹を寮に持って行き、笠原さんが用意していた水槽に入れました。

「用意がいい笠原先輩」


 水槽に拾って来た落ち葉と石を入れました。が・・・しかし、よくよく寮則を確認したところ、豊田寮は『生き物禁止』と書いてあるではないですか!(笠原さん、何年寮に住んでいるのですか!)慌てて、すぐに先ほどの用水路に戻り、キャッチ&リリースの精神でドジョウを放流しました。ドジョウにとっても、狭い水槽より、清らかな用水路の方がいいと思います。なんだか、少年の心に戻った一日でした。もちろん、水槽をその後、笠原さんがどうしたのかは・・・僕は知りません(笑)。

●今回のツーリングコース
・コース:ヤマハ発動機豊田寮⇒田んぼ用水路⇒寮

・所要時間:往路2分+田んぼ用水路30分+復路2分

●目的地での一枚

 「実りの秋はもうすぐ。いい感じで稲穂が育っています」

 


●オススメの一枚

「ドジョウが落ち葉の中に隠れています。わかりますか?」

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