ラグビーヘッドライン

 

　2010年度のFWリーダーを務めた加藤圭太選手。2007年度は全試合、2008年度は1試合のみ欠場、2009年度と2010年度と2シーズン連続で13節全てに出場している鉄人。すっかりヤマハ発動機ジュビロのキーマンとなった加藤FWリーダーへのミニインタビューです。

Q1：入替戦を終えて率直な感想を
加藤： 解放されたという気分です。入替戦に向けて最後の2週間ほどは肉体的にも精神的にも辛く、今思うとあれが入替戦のプレッシャーだったのかなと。内容はともかく、最低限の目標であったトップリーグ残留という結果にほっとしています。

Q2：FWリーダーとしてのシーズンは今までと違った？
加藤：リーダーだからというわけではありませんがＦＷとして試合で結果が出せず非常に苦しいシーズンでした。

Q3：リーダーの自覚が出てきたのは、いつごろから？
加藤：自分自身では自覚が足りなかったと反省しています。もっとリーダーとして串田主将や五郎丸副将をサポートできたんじゃないか、そして、チームの嫌われ役をキャプテンやバイスではなく、自分が積極的に買って出なければいけなかったんじゃないかと。どこかで2人に頼ってしまっていたのかもしれません。

Q4：今季もトップリーグ13節をすべてに出場。怪我をしない、その秘訣は？
加藤：まずは食事だと思います。妻には、わがままを言って普段の食事に気を使ってもらうようにしています。それからチーム練習とは別に自分でスケジューリングしウェイトやその他のトレーニングを年間通してできたことがコンディションを保つことに繋がったと思います。（続く）