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ラグビーヘッドライン

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2011年3月 3日

ミニインタビュー 串田主将(2)

Q5:今季を振り返ります。春は1試合しかできませんでした
串田:トヨタ自動車さんとの招待試合で大敗したことで、自分たちの現状がわかりました。もちろん、選手たちは一生懸命やっていたのですが、危機感を覚えました。

Q6:夏合宿でようやく3試合の連戦を経験
串田:春の大敗から学び、夏合宿では全員がしっかりとした気持ちを持ってプレーしてくれました。メンバーが変わっても戦力が落ちない、これならばトップリーグで戦っていけると手ごたえを感じることができたのが夏合宿でした。

Q7:プレシーズンマッチでは良い仕上がりでした
串田:豊田自動織機さんとの練習試合でした。今年はディフェンスを重視していたので、相手を1トライに抑えることができ、開幕戦前、自信につながった快勝でした。

Q8:そして迎えた開幕戦
串田:押しつぶされそうなくらいの緊張感がありました。結果に対するプレッシャーや、自分が良いプレーができるのかというプレッシャー、そしてトップリーグは初戦が大事です。初戦というプレッシャーなど、キックオフの時間まで長く感じられました。
 試合ですがフィジカルな選手が多いNECさんに対し、ヤマハは全員が絶対に負けたくないという強い気持ちを持ってくれ、一人一人が100%を出した試合でした。本当に素晴らしい勝利でした。

Q10:トップリーグ13節、苦しい戦いが続きましたが、どのようにチームを元気に?
串田:前半節を終えて、他からの噂で「ヤマハは自動降格しそうだ」というのを聞いて、本当に悔しく思いました。幸い、11月の中断期間があったので、そこで改めて今年はディフェンスのチームだと、みんなで原点に戻ることができたのが結果的に良かったですね。それから後半節の最初がサニックスさん。昨年も負けた相手だったので、みんな燃えていました。チーム全員の負けたくない気持ちが、全体を盛り上げてくれたと思っています。

Q11:改めて今シーズンを振り返って
串田:良いこともあり、悪いこともありましたが、思い出深い、忘れられないシーズンであることは間違いないですね。大変な時期にキャプテンという大役が回ってきたのも、何かの縁ですね。それから、個人的には今年は笠原が一番伸びた選手だと思います。僕の中では笠原がチームMVP(笑)。バックスでは井本。トップリーグレベルで自分の仕事ができるようになっています。試合経験が選手を伸ばしてくれたシーズンだったとも言えます。

Q12:最後にヤマハ発動機ジュビロを応援してくださったファンへメッセージを
串田:こんなにハラハラしたシーズンでしたが、暖かい声援をずっとおくって下さり、本当に感謝しています。会社の中でも、多くの方に声を掛けていただき、有難く思いました。来季もヤマハ発動機ジュビロへの応援をよろしくお願いします。(おわり)

2010年

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