ラグビーヘッドライン

 

　高校時代は東海大仰星高校のメンバーとして花園優勝を経験し、大学時代は東海大学の主将としてチームを強豪校にのし上げたラグビーエリートの梶村選手。長いリハビリ期間に耐えて、2009年度は三洋電機戦にて復帰を果たしました。"カジ"のニックネームで親しまれている梶村選手のミニインタビューです。

Q．2009年度は第12節の三洋電機戦での途中出場のみの出場でした
梶村「かなり久しぶりにピッチに立ちました。前回、いつ公式戦に出たのかを覚えていないほどです。やはり、試合に出場できることは嬉しいし、楽しかったですね。しかも相手が強い三洋電機さん。やっぱり試合に出ないとなぁと思いました」

Q．短い出場時間でしたが、いかがでした
梶村「後半はヤマハがペースをつかみました。ちょうど、ヤマハが攻めだすところで出場しました。流れを変えること、そしてみんな疲れていたので、盛り上げようと思いました。なかなか三洋電機さんのディフェンスが固く、追加点を奪うことはできませんでしたが、全員が攻める気持ちをずっと持ち続けていたことは誇りです。上に向かっていくという姿勢を見せることができた試合だと思っています」

梶村「実は...試合の前日に、わざわざアメリカから本間さん（俊治氏。ヤマハ発動機ジュビロOB。機動力あるフランカーとして活躍）が電話をかけてきれくれて。それから、同じくフランカーの澤田さん（昇氏。ヤマハ発動機ジュビロOB。力強いフランカー、ナンバーエイトとして活躍）からはメールをいただき、二人とも「楽しめよ」と言葉をくださったのが嬉しかったですね。気に掛けてくれたことが本当に嬉しかったですね」

（後編につづく）