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ラグビーヘッドライン

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2010年2月12日

木曽選手 ミニインタビュー 前編

 今回のミニインタビューは木曽一選手が登場。今季のトップリーグ13試合とワイルドカード1試合の全ての公式戦に先発出場し、そのうち11試合が交代なしのフル出場という鉄人ぶりを見せました。チームの大黒柱、木曽選手の今シーズンを終えた感想をインタビューしました。

Q.今季も全試合に出場しましたがベストゲームは?
木曽「どの試合も大事な試合でしたが、敢えて選ぶならば、第12節の三洋電機さんとの試合です。チームは連敗が続き、さらにメンバーが体調不良などでいない中での試合でしたので、こういう状況こそ、自分たちの真価が問われる試合だと思いました。責任を強く感じた試合です。気持ちが入った試合になりました。ウォーミングアップから大きな声を出してチームを盛り上げました。久々にキャプテン時代を思い出すほど(笑)」

Q.どんなところがベストに選んだ理由ですか?
木曽「結果は5トライを奪われての敗戦でしたが、後半に入ってから28-15と三洋さんをあと1歩のところまで追い詰めたことです。それだけに最初に簡単に得点を許したことが悔やまれますが、あそこまで追い詰めるだけの力がヤマハにはあることを若手たちも実感できたはず。でも、あと1歩でミスがでるなど、まだまだ自分たちの力のなさ、そこに力の差があったことも痛感した試合でもあります」

Q.ナンバーエイトとフランカーの2つのポジション、どちらが好きですか?
木曽「好きなのはナンバーエイト。6番と7番と連携し、尚且つ、バックス選手とも連携する共同作業が面白い点です。また、6番と7番のフランカーは基本的には常に前に行くポジションなのですが、8番は時には裏に回ることもあり、バックスのスタンドオフと近い感じですかね?ゲームをコントロールする点も面白いところです」

木曽「フランカーも体力が続くならば、面白いポジションですね。とにかく密集に一番近い。それにたとえ、相手チームに負けていても、一人で立ち向かって自分の強さで勝負できるポジション。スクラムから相手選手にめがけてタックルに入る。相手が首位や上位のチームであっても、自分は通用した、と実感できるのがフランカーの面白いところですね」
<続く>

2009年

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