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ラグビーヘッドライン

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2010年3月25日

仲谷選手 ミニインタビュー 前編

 2009年度、ヤマハ発動機ジュビロのフロントローと言えば仲谷選手、加藤選手、山村選手のトリオを思い浮かべる方も多いはず。公式戦14試合中、10試合がこのトリオでした。スクラムの最前列からチームを支えた仲谷選手の登場です。お楽しみください。

Q.今シーズンは第13節以外、ほぼフル出場でした
仲谷「今シーズンは春から怪我があり、夏合宿で試合復帰し、試合慣れしたところで開幕を迎えました。開幕戦は高木さん(重保選手)の調子が良く、僕はリザーブスタート。相手がトヨタさんで、しかも開幕戦。後半の20分あたりから出場したのですが、やはり開幕戦に出場できたことは幸せです。緊迫感のあるシーソーゲームでしたので、楽しかったですね。第3節からシューラー監督から『スクラムのプレッシャーをかけるために仲谷を選ぶ』と言われ、そこから先発が続きました。相手が東芝さんだったし、燃えました。シューラー監督からの言葉は本当に嬉しかったですね」

Q.仲谷選手・加藤選手・山村選手のフロントローが今シーズン続きました
仲谷「3人に限らず、今シーズンはフロントロー全員という意識でした。高木(重)選手を中心に、練習前にミーティングをフロントローの全員でしました。課題を明確にし、練習や試合が終わったら修正できたかを確認。それを全員で行ったので、フロントローの誰が代わっても、入っても、同じタイミングでスクラムを組むことができたシーズンだったと言えます」

Q.そのミーティングの成果は?
仲谷「一年間、安定したスクラムでバックスにボールを出せたかなと思っています。ほとんどスクラムでのターンオーバー(相手にボールを奪われること)はなかったと思います。強かったサントリーさんのスクラムにも耐えることもできました。ただ、フリーキックやペナルティーを取られたのは反省点ですね」

Q.仲谷選手といえば必殺のタックル
仲谷「僕は中学1年生からラグビーを始めたのですが、小学生時代はバスケットボールをやっていました。高槻3中は当時、バスケ部がなかったのでハンドボール部に入っていました。幼馴染がラグビー部にいて、試合の人数が足りないからと試合に出てくれと誘われて。ハンドボール部の7,8人と一緒にルールも知らずに試合に出ました。ボールを持って走るのが楽しくて、試合が終わったら、一緒に行ったハンドボール部員全員がラグビー部に入っていました(笑)」

仲谷「そのうち、ルールも解るようになり、ラグビーの面白さにはまっていきました。何年の時の試合かは忘れましたが、相手の大きなフォワード選手がペナルティーから突っ込んできたのを、一発で止めたのが、タックルに目覚めたきっかけです。よし、いったろ!とタックルに入って、大きな選手を倒せたのが自信になりました。それからですね」

仲谷「ちなみに...最初の試合の相手が摂津1中で、カジ(梶村真也)がいました。中学時代はよく摂津1中と試合をしたのでカジとは中学からの仲です。カジは当時の試合ビデオを持っていると言っていたので、いつか見たいと思います(笑)」

2009年

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