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ラグビーヘッドライン

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2010年3月15日

松下選手 ミニインタビュー 後編

 松下選手のミニインタビュー後編です。ラスベガスにて行なわれたIRBセブンズ・アメリカ大会に出場し、多くの刺激を受けた様子でした。後編をお楽しみください。

Q.2010年2月に久々に7人制日本代表に呼ばれました
松下「7人制代表に呼んでもらい、嬉しく思いました。今シーズンの出来がよくなかっただけに、7人制代表での試合から良い流れを作りたいと思い、アメリカ遠征に参加しました。久々に参加すると、メンバーの多くが大学生。社会人として、トップリーグ選手として、責任感を感じました。ところが、東アジア選手権を優勝したメンバーたちだったので、若いのに、みんなしっかりしていて(笑)。学生時代から、国際舞台を数多く経験できることは成長に大切です。みんな良い経験を積んでいるなと思いました」

Q.IRBセブンズでは強豪国と対戦が多いことについては
松下「ニュージーランドやフィジーなど、IRBセブンズに参加している国は殆どがドバイセブンズからスタートしたサーキット大会にエントリーしており、日本は今回のアメリカ大会などスポットの参加です。ですから、チームとして完成度の高さに差が出やすいのですが、今回のメンバーは東アジア選手権のメンバーが主体だったので、チームの土台があり、とても入りやすかったですね。村田監督と岩渕コーチのコンビも良く、そのおかげで、アルゼンチンやカナダなどに勝つことができました。イングランドやウエールズなど強豪国と試合する機会もなかなかないので、IRBセブンズは楽しいですね」

Q.他国のアスリートと接して感じたものは
松下「凄い選手ばかりです。特にイングランド。前半は5-5と同点でしたが、点差以上に力の差があったのを感じました。特にコンタクトプレー(ぶつかり合い)。今の7人制ラグビーはニュージーランドや南アフリカを中心にコンタクトプレーが多くなっています。7人制の大会は一度に様々な国の選手と戦えるので、刺激も多く、改めてまたラグビーが好きになりました(笑)。おかげで、自分の調子も戻った感じがします」

Q.日本代表スコッド入りしました
松下「ワールドカップは意識します。フルバックでノミネートされ、嬉しく思っています。キャップ数を増やしたいですね。今回の7人制大会で良い新年のスタートを切れたので、この調子で日本代表入りを目指したいと思います。引き続き、応援のほど宜しくお願い申し上げます」

Q.最後にファンへメッセージを
松下「いつも応援を有難うございます。やはり応援をいただける中でプレーできることは本当に幸せなことです。新年度も皆様から応援していただけるように頑張っていきたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます」

2009年

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