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2010年3月10日
高木(重)選手 ミニインタビュー 前編
1998年度入団の高木重保選手。当時はフランカーとして入団、2002年度にシューラー監督から「高木がプロップになったら、日本代表を狙える」とアドバイスを受け、スクラムの最前列にポジションを変更。そのアドバイスどおり、2005年にプロップとして日本代表選手となり、キャップホルダー入りを果たした努力の選手です。
Q. 2009年度は30歳代の選手がチーム内に木曽選手と高木選手の二人でした
高木「春から、これはやらなアカンな!と、木曽と春からよく話しをしました。今シーズンはいつも以上に二人で話しをしましたね。木曽は真面目で、深く考えるタイプ。僕はあまり深く考え込まないタイプなので、そのバランスが良かったのかもしれません。春のイングランド州選抜戦や神戸製鋼戦など、チームは良い感じでスタートできたと思っています」
Q.加藤選手が"高木さんが練習前にフロントローミーティングをしてくれたのが良かったと"コメントしています
高木「"何のためにするのか、目的意識と本質を考えろ"と職場でよく指導されます。これをラグビーに応用しました。気がついたことを、どうしたら直せるのか、突き詰めて考えることを若手に伝えていきたいという願いもありました。それを具現化したのが練習前のショートミーティングでした」
Q.一年間続けたのですか?
高木「はい。日頃の積み重ねが大切だと、畑コーチからもアドバイスを頂き、少しずつでも良いから積み重ねていきました。これを一年間、続けられたことが若手の自信につながったと思います。アドバイスをくださった畑さんに感謝しています」
<後編につづく>
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