ラグビーヘッドライン

 

　ヤマハ発動機社内でも人気者の笠原選手。社員食堂にて年に数回、ジャージ姿に着替えてラグビー観戦を呼びかける積極的な姿勢が好感を得ている模様です。後編は社会人3年目を終えた感想や、趣味の範囲を超えそうな自転車への愛についても語ります。

Q．社会人として3年目のシーズン、激しさに磨きがかかりました
笠原「社会人3年目になり、ようやく体が出来てきました。トップリーグの激しさに慣れてきたというのか、コンタクト（ぶつかり合い）の面で自信がついてきました。ドンドンいけるようになり、楽しくなってきました。そのきっかけは、夏合宿で自分らしさを出せず、悩みましたが、合宿を終えて、"やっぱり自分らしく行こう、考え過ぎずに思い切ってやることを優先しよう"と考え方を変えました。そこからですね、バンバン当たることが楽しくなっていきました」

Q．新年度は社会人4年目になります
笠原「新年度はもっとフォワード選手を引っ張っていけるように、プレーだけでなく、発言もしていくことを心掛けたいと思います。プレーに関しては、もっと激しく、常に激しくいきたいですね」

Q．自転車の愛好家だそうで
笠原「はい。会社へ行くもの、練習場へ行くのも、寮に帰るのも全て自転車です。一日に20キロくらいの距離だと思います。オフの日は近場の海へ自転車でよく行っています。つい先日も井本（克典選手）と岸（直弥選手）と海までトレーニングがてらに自転車で行ってきたばかりです。北川さん（喬之選手・ヤマハ発動機→三洋電機）も、きっと仮称・ヤマハ発動機ジュビロ自転車部の部員増員を喜んでくれていると思います（笑）」

Q．ファンへのメッセージをお願いします
笠原「静岡県の方々が応援してくださることに感謝しています。県内のあちこちに行って"ヤマハラグビー、頑張れよ"と声をかけていただく回数が増え、本当にラグビーが静岡県に定着していることを実感した今シーズンでした。それから職場の方々にも支えられ、本当に充実した日々を過ごすことが出来ています。これからもバンバン頑張っていきますので、応援のほど宜しくお願いします。自転車で走っている姿を見たら、気軽に手を振ってください（笑）」