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ラグビーヘッドライン

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2010年3月 2日

笠原選手 ミニインタビュー 前編

 2009年度にシューラー監督が掲げた目標の一つが「ヤマハFWの野生化」。そのイメージに最も近づいた選手の一人がロックの笠原選手。ワイルドに、そしてアグレッシブに進化し続ける笠原選手のミニインタビューです。

Q.今シーズンは4試合に出場しました
笠原「初戦のトヨタ自動車戦で石神さんが怪我で欠場したので、第2節目のクボタ戦に選ばれました。それは嬉しかったのですが、実は第3節が出身地の北海道での試合だったので、第3節は絶対にスタメンを狙うぞ!と意気込んでいたのが、1つ前倒しになりました。しかし、クボタ戦の出来があまりよくなく、第3節はメンバー外になってしまいました」

Q.5節目の近鉄戦に途中出場してから、次の出番が12節の三洋電機戦でした
笠原「近鉄戦でも流れを変えることができず、悔しい思いをしました。それから、しばらくダンカン選手と石神さんのロックが続き、12節でやっとチャンスが来ました。あの頃はチーム全体のテンションが低い状態だったので、そのモヤモヤ感を吹っ飛ばすように、思い切ってプレーしました。悩みや不安を全てぶつける、そんな気持ちでした。それが良かったのか、三洋電機に競った試合ができました」

Q.それが評価されて最終節(対NEC戦・秩父宮ラグビー場)も先発入りしました
笠原「三洋電機戦のチャンスを生かせたと思っています。それから秩父宮ラグビー場は燃えます。大学時代(流通経済大)から応援してくれる人々や友人に、函館から親まで見に来てくれて。それから観客席から"笠原、頑張れ!俺も函館生まれだ!""俺も七飯高校の卒業生だ、頑張ってくれ!"と声をかけてくれたり(笑)。本当に嬉しい応援でした」

Q.ダンカン選手と石神選手との激しいレギュラー争いから学んだことは?
笠原「ダンカンは世界のトップ選手なのに、練習の一つ一つを絶対に手を抜かない。その姿勢を学びました。どのレベルにいても一生懸命にプレーする大切さを見せてくれました。石神さんはラインアウトのスキルなど、細かいところを随分と教えてもらいましたが、それよりも熱い気持ちで戦っていることが伝わってくる選手で、自分もそうなりたいと思いました。この二人と一緒に練習することで、自分も、もっと頑張れると、励みをもらい続けました」
<後編につづく>

2009年

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