ラグビーヘッドライン

 

　ウイングの中園選手はヤマハ発動機ジュビロの公式戦14試合中、12試合に出場し、合計10トライを決め、チーム内のトライ王となりました。

　第3節の東芝ブレイブルーパス戦で今季初トライを北の大地、札幌は月寒ラグビー場で決めると、続くホンダヒート戦、近鉄ライナーズ戦も1トライずつ決め、さらに第6節のリコーブラックラムズ戦ではハットトリックとなる3トライを奪い、4試合連続トライを達成しました。
　後半節は3トライでしたが、その中の2トライは第13節のNECグリーンロケッツ戦において、途中出場にも関わらず決める勝負強さ。また、日本選手権出場決定戦では、ワイサイドゲームになる流れを止めるインターセプトからのトライで反撃ムードを自ら作り出しました。

　14試合でヤマハ発動機ジュビロのトライは41。その内10トライは全体の21％を占めます。またトップリーグランキングでは9トライ45得点の第20位にランクインしています。

中園選手「自分がチームから求められている仕事はトライを取ることなので、もっとトライを取りたかったのが正直な気持ちです。10トライはチームメイトが信頼してボールを渡してくれた結果なので、チームのみんなに感謝しています。今シーズンは、もっと出来たシーズンだけに本当に残念です。今後とも応援のほど宜しくお願いします」