静岡ブルーレヴズラグビースクール
スクール・レポート
2017年9月24日(日) 静岡県ラグビー中学生秋季大会 vs RS合同
9月24日(日)ヤマハ発動機(㈱)大久保グラウンドにて第13回静岡県ラグビーフットボール大会第3戦目が行われました。先週の台風の影響で実施できなかった為、この日は大久保グラウンドでの開催となりました。天候は晴れ。湿度はなかったもののとても暑い中での試合となりました。
今日の試合は、勝ったほうが優勝。そんなこともあり両チームとも、とても気合が入ります。ヤマハは第2戦から「やりきる」を目標とし、自分たちがやるべきこと、チームとしてやるべきことを確認しながら練習を行ってきました。そして、今日それを発揮する日です。ウォーミングアップから声を出し、体をあて、やることを確認します。
前半、相手ボールでキックオフ。開始早々キックオフボールをヤマハはノックオン。相手ATとしてしまいます。しかし、DFでしっかりと前に出て相手に攻撃チャンスを与えません。しかし、攻防が続きますがなかなか両チームとも得点を挙げることができません。均衡を破ったのはヤマハです。相手ペナルティでショットを選択。CTB奥がこれをきっちり決め、3対0とします。後半終了間際、敵陣10mスクラムからパスを受けたFB一瀨がゴール前まで粘りのランし、その勢いのままBKが持ち込みトライ。前半を10対0で折り返します。
ハーフタイムで修正点を話し合い後半に向かいます。後半開始早々相手がキックしたボールをカウンターし、BKで展開しヤマハがトライを奪います。しかし、相手もこのままでは終われません。その直後RS合同の猛攻にあいトライを奪われます。後半13分、敵陣ゴール前ペナルティでスクラムを選択。そこからボールをキープしヤマハがトライを奪います。後半16分、自陣10m相手ペナルティから速攻をしかけ、BKに展開しトライ。キックも成功し試合終了。33対7で見事優勝しました!!!
自分たちを信じ、やりきる事ができた良い試合だったと思います。見事有終の美を飾ることができました。 これもひとえに皆様のご声援・ご協力があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。
チームの為に体を張り続けた萩原キャプテン
この試合も絶好調のWTB渡辺。何度も突破を見せます
攻守ともに安定したプレーをみせた一瀨
この日も何度も突破を見せるLO若林
この日のキックは絶好調!優勝にかける思いが伝わります
タックルされたと思ったが、力強くキレのあるランでここからトライを奪うWTB田井中