ラグビーヘッドライン

 

　ニュージーランド研修中の堀江選手から、公式戦初出場のレポートが届きました。日本とは逆の季節になるニュージーランドは次第に冬に向かっていきます。シーズンインしたグリアートンマリストRFC。堀江選手の初戦はいかに？　

■堀江選手レポート
「皆様、こんにちは。イースターホリデーも終わり、クラブチームのシーズンが始まりました。3月26日（土）に初戦でした。場所はTe Puna（テ・プナ）に遠征して試合をしました。

　僕はナンバーエイト（背番号8番）でメンバーに選ばれ、80分間フル出場しました。結果は残念ながらグリアートンマリストは1トライしか奪えず、5-25で負けました。

　試合日は大雨。グラウンドコンディションも悪く、沼地のようでした。キックの多い試合展開となり、、こちらはスクラムがうまく組めず、ラインアウトもミスが多く、アタックを継続できませんでした。チーム全員がフラストレーションを溜めていく展開になってしまい、僕も思うようなプレーができませんでした。

　反省点は多いのですが、ポジティブに考えると、ヤマハでは、セットプレーでここまで崩れることもないので、セットプレーが崩壊した中で、どうやって立て直したら良いのか、新しい体験でした。特に、スクラムでは悪いグラウンドコンディションの中で、うまく球出しをすることができた場面もあり、プレーの幅を広げることができたと思います。」