9月6日（日）レポート

　　9月6日（日）県営草薙球技場にて静岡県ラグビーフットボール大会第1戦目が行われ、台風18号の影響で雨の降りそうな不安定な天候の中、試合が開始されました。

　両者とも1戦目と言う事で慎重な入りとなり、なかなか点を取る事が出来ません。前半10分、この均衡を破ったのがSOの鳥居。前に出てくる聖光学院DFのギャップをつき前へ出ます。ラックで聖光学院が反則を犯し、ペナルティをもらったヤマハはクイックからSH小澤からPR飯田へパス。PR飯田が相手を引きずりながら先制のトライを挙げます。キックは失敗。5対0とします。しかし、トライを取った直後、聖光学院にゴール前まで攻め込まれます。前半13分、自陣ゴール前5ｍ付近、右スクラムから1人のFWがBKラインに入るスペシャルサイン。スクラムから直接ボールをもらい真っ直ぐ突っ込みます。ヤマハのSOとSHの間を走りゴールライン直前まで迫り、ラックが形成されSHがFWにクイックでパス。そのまま押込まれてトライを許します。キック成功5－７とリードを許します。トライ直後に簡単に取られてしまい、気の緩みが出てしまいました。もう一度気合をいれてキックオフ。キックオフから激しいプレッシャーをかけます。後半１６分、マイボールスクラムから攻防を続け、敵陣左１０ｍ付近、ブラインドサイドでパスを受けたSO鳥居が敵をひきつけFB入駒へパス、パスを受けた入駒は４０ｍを走りきり中央へトライ。キック成功12－７とします。その後は、大きな動きがないまま５点リードで前半を終えます。 

　ハーフタイムでは、課題に挙げていたボールキープがしっかりと出来ていた。後半もこれを続けていこうと話をし、気合を入れなおし後半へ挑みます。

　後半、開始早々ゴール前まで攻め込みます。前半２分、敵陣右２２ｍラックからSO鳥居がステップで中央突破！裏へ抜け出し、相手をステップでかわしタックルを受けながらポール下へトライ。キック成功19－７とします。その後は均衡状態が続き、逆転を狙う聖光学院の猛攻。しかし、ヤマハも得点を与えない厳しいDF。両者一歩も譲らない状況の中、あっという間に時間が経ち、ノーサイド。最終スコア19－７で何とか勝利する事が出来ました。

今回出た課題を練習で修正し、良い準備をして次戦も勝利できるように準備をしていきたいと思います。※写真はシステムトラブルにより、今回掲載はありません。ご了承下さい。