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5月18日(土)レポート

静岡ブルーレヴズラグビースクールの過去レポートをご覧いただけます。

5月18日(土)愛知県一宮遠征

 今年度3回目の活動は、愛知県一宮市光明寺公園競技場にて開催された第4回東海地区ラグビースクール交流競技会に参加しました。早朝、大久保グラウンドに集まったスクール生約80名がバス2台に分かれて出発。試合会場へは約2時間半の道のり。小学低学年にとっては少しだけ長い道のりとなりましたが、バスの中は話し声で賑やか。みんな元気に試合会場へ到着しました。

 この交流大会への参加スクールは、一宮RS(愛知県)、春日井RS(愛知県)、岐阜RS(岐阜県)、各務原RS(岐阜県)、四日市ジュニアRFC(三重県)とヤマハRSを併せた6チーム。

 開会式が終わると、試合スケジュールに沿って交流戦がキックオフ。メイングラウンドでは年長クラス~小学生の交流戦が行われました。普段とは違った環境の中、各カテゴリーのコーチの指導の下、元気に楽しく、そしてチームで力を合わせて試合を行いました。小学生の試合結果は以下の通りです。

【年長クラス】1勝1敗 *四日市Jr.との合同チーム

【1年生】 1勝2敗

【2年生】3勝1敗

【3年生】3勝1敗1分

【4年生】2勝2敗

【5年生】 1勝2敗

【6年生】 3勝1敗

 

 サブグラウンドでは、中学生の交流戦が行われました。中学生は4チーム(一宮・春日井RS合同、岐阜・各務原RS合同、四日市Jr.、ヤマハRS)が優勝をかけて戦いました。

 ヤマハRSの初戦は岐阜・各務原RS合同チームとの対戦。前半は動きが重く、エンジンがかからないヤマハは、相手の猛攻を止めることが出来ず、先制トライを含む5トライを奪われます。ヤマハは前半は1トライを返すのがやっとで前半を5-27で折り返します。

 ハーフタイムに、もう一度自分たちがやるべきことを確認し、22点差を追いかけ後半を迎えます。

 後半に入ると、ヤマハは前半の失点を取り返すべく積極的に攻めます。主将のCTB石井、副将のPR金子・SH鈴木を中心に一丸となってトライを奪いにかかります。すると、徐々に試合の主導権を握りだし、積極的に仕掛けるヤマハの攻撃を受け、相手チームの足が止まりだします。タックルが甘くなり出した相手に対し、攻撃の手を緩めないヤマハは1トライ、そして1トライと得点を重ねていきました。試合終了間際、22点差あったスコアをついにひっくり返したヤマハは45-27と大逆転勝利を奪い、午後の優勝決定戦へ駒を進めました。

 そして迎えた決勝の相手は、四日市Jr.。四日市Jr.とは3月末にも対戦しており、僅差で勝利した相手ということもあり、試合前から選手たちの気合が入ります。

 試合が始まると、ヤマハは前に出るディフェンスから相手の攻撃の芽を摘み、ボールを獲得すると、試合の主導権を握ります。FW・BKが一体となり、相手を圧倒。ここ数試合で成長著しいPR木下、LO渡邊らがボールを持って前進すると、司令塔のSO山本がボールを展開。小池・諏訪部の両WTBがゲインし、チームに勢いを与えます。前半・後半と手を緩めなかったヤマハは、終わってみると52点を奪う猛攻で52-5で勝利し、この大会初優勝を遂げました。

 閉会式では中学生の表彰式も行われました。賞状、優勝カップと一緒に、最後は全員で記念撮影。一日の疲れを忘れさせてくれるくらいのいい笑顔で、交流戦を締めくくりました。

 今年度のスクール活動はまだまだ始まったばかり。この遠征の経験を元にまた来週から頑張ります。

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