4月21日（日）レポート

　4月21日(日) 県営草薙球技場にて、静岡県ラグビーフットボール中学生大会 第2戦が行われ、静岡・浜名湖RS合同チームと対戦しました。両チーム共に初戦を勝利しており、お互いに負けられない一戦。朝から降り続いていた雨も上がり、気合十分でキックオフを迎えます。

　試合開始早々から、ヤマハは攻撃を仕掛けますが、相手のプレッシャーを受け思うように前進できません。PR金子も再三ボールを持ちますが、相手のディフェンスに苦しみます。しかし、初戦に続き、ヤマハに流れを引き寄せたのはWTB諏訪部。右サイドを快走し、相手を振り切り先制のトライを奪います。その後も積極的に攻撃を仕掛け、前半12分にPR石川がゴールへ飛び込みトライを奪います。対する静岡・浜名湖RSはBKを中心として、勢いのある攻撃を仕掛けますが、ヤマハは主将のCTB石井を中心に前に出てしっかりとタックルで阻止し、相手の攻撃の芽を摘みます。前半終了間際にはWTB諏訪部がこの日2本目となるトライを奪い、19-0とリードして前半を折り返します。

　後半に入っても、ヤマハの攻める姿勢は変わらず、積極的にボールを前進させます。7分にはLOの荒井がトライを奪いリードを広げます。その直後に相手にトライを奪われるものの、15分には再びLO荒井がトライを奪います。そして、この日もチームに勢いをもたらし続けたPR金子が18分にダメ押しのトライを奪い40-5と試合を決めます。終了間際にトライを奪われたものの、終わってみれば40-10と完勝。春の大会2連勝としました。

　また、この日も中学1・2年を中心とした試合も行い、計10トライを奪う猛攻で勝利。この春から1年生になったばかりのメンバーも徐々に中学生のラグビーに慣れ、Aチーム入りを強くアピールしました。 

　次戦は大会優勝がかかった大一番となります。しっかりと準備をして試合に臨みます。