4月14日（日）レポート

4/14(日) 静岡県ラグビーフットボール中学生大会が開幕。初戦の舞台は浜松市遠州灘海浜公園球技場、清水南中と対戦しました。

新チーム初となる公式戦。この大会、ヤマハRSは2連覇を果たしており、新チームにとってプレッシャーのかかる状況の中、キックオフを迎えます。

「絶対に勝つぞ！」という主将の石井の掛け声と共にグラウンドへ飛び出す中学生でしたが、試合が始まると、連覇のプレッシャーからか、キックオフ早々からミスが重なります。対する清水南中は体格を活かしてブレイクダウンでプレッシャーをかけます。ブレイクダウンで苦しむヤマハでしたが、前半3分にWTB諏訪部がトライを奪います。このトライを皮切りに徐々に試合の主導権を握り、CTB鈴木・WTB正木が立て続けにトライを奪います。前半終了間際に相手にトライを奪われるも、5本のトライを奪ったヤマハが31-5で前半を折り返します。

後半に入っても、前半の勢いを継続、2分にはSO山本が力強い突破からトライ。続く6分、この日、大車輪の活躍を見せたPR金子がトライを奪うと、その後はヤマハのトライラッシュ。終わってみれば、11トライを奪ったヤマハが69-10で勝利し、大会3連覇に向け好発進を切りました。

この日は、1年生を中心とした練習試合も行われました。中学になったばかりの1年生も素晴らしいタックルで相手の突進を止めたり、上級生に負けない攻撃でトライを奪うなど、伸び伸びとプレーしました。