本文へ進みます

10月13日(土)レポート

静岡ブルーレヴズラグビースクールの過去レポートをご覧いただけます。

10/13 ラグビーマガジンカップ2012関西ミニラグビー交流大会

大阪府堺市のJ-Green堺で実施された2012ラグビーマガジンカップ関西ミニラグビー交流大会。小学生にとっては、貴重な公式戦。この大会で勝利をするべく、春からコツコツと練習を積み重ねてきた。昨年この大会で勝利できなかった悔しさを知る6年生と5年生5名を加えた選抜メンバー14名で試合に挑んだ。

第1試合、大阪の枚方RSとの対戦。

緊張感の高まる中、気合十分でキックオフ。ヤマハRSは6年生を中心に果敢に攻撃を仕掛け、前半2分・3分と連続トライを奪い、最高のスタートを切る。県外のチームを相手に委縮することなく攻撃を続ける。1トライを返されるもヤマハRSは10分にもトライを奪う。前半終了間際に2本目のトライを奪われるものの、15-10で前半を折り返す。

後半、枚方RSも個人技と展開ラグビーで反撃に出る。2本のトライを奪われ、同点に追いつかれ、残り時間わずか。最後まで攻め続けたヤマハだったが、終了間際に痛恨のトライを奪われ20-25で逆転負けを喫した。

敗れはしたものの、大阪のチームを相手に、あと一歩のところまで迫った試合内容に、子供達は自信を持ち、沈むこともなく次の戦いに向け気持ちを切り変えた。

「絶対に勝ちたい」

子供達、コーチともに強い意志を持って臨んだ第2試合。対するは大阪の富田林RS。体格の大きい相手に戸惑うヤマハRSだったが、萩原コーチの激が飛びスイッチが入る。この試合、全員が必死に相手にタックルし、獲得したボールをチーム全員でトライまで運び、価値ある5トライを奪う。ノーサイドの笛が鳴るまで、集中力は途切れることなく、相手に許したトライは2本のみ。25-10でヤマハが勝利した。

試合が終わると、子供達は喜び、仲間を称え合う。遠征に参加しなかった仲間の分まで走り続け、タックルをし続け勝利を掴んだ子供達。この「経験」と「自信」を磐田に持ち帰り、今後の活動・練習に繋げ、更なるステップアップを目指します。

ページ
先頭へ