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9月9日(日)レポート

静岡ブルーレヴズラグビースクールの過去レポートをご覧いただけます。

静岡県ラグビー秋季中学生大会・第1戦

9月9日(日)県営草薙球技場にて静岡県ラグビー秋季中学生大会が開幕。

ヤマハRSはこの大会連覇しており、中学3年生は中学1年時に初優勝を経験し、以降県内では負けなしである。それでも、よりレベルの高いラグビーを目指して、この大会に向け厳しいトレーニングを積んできた。3年生にとっては公式戦としては最後の大会となる。3連覇を目指し、この日も気合十分で清水南中学との試合を迎えた。

前半開始早々、ヤマハはボールを保持し続け、強みである激しいコンタクトプレーで相手を圧倒。2分に連続攻撃からLO穴井のトライで先制。すると直後のキックオフからFB竹内がボールをキャッチすると、爆発的なスピードとステップ相手DFを翻弄。そのまま約80Mを走り切りトライを奪う。続く3分にも相手ペナルティから得たボールから連続攻撃を仕掛け、最後はWTB松島がトライを奪う。この後も終始ヤマハがボールを保持し続け、相手に隙を与えず11分にはLO諏訪部、16分にはLO穴井がこの日2本目のトライを奪い、前半を31-0で折り返す。

後半立ち上がり、一瞬のすきを見せたヤマハは、相手にトライを奪われてしまう。暑さが集中力を奪い、足が止まりだしたヤマハに対して、必死に攻撃をする清水南中。しかし、ここでもう一度ヤマハが試合の流れを引き戻す。WTB鴨川が8分にトライを奪うと、13分、15分と立て続けにFB竹内がトライを奪い試合を決める。途中交代で出場したSO正木など1年生も堂々としたプレーを披露。19分には主将のCTB袴田、終了間際には途中出場のWTB鈴木がトライを奪い、終わってみれば66-7で快勝。

1トライこそ奪われたものの、10トライのトライラッシュで3連覇に向け最高のスタートを切った。 

また、この日は、1・2年生を中心としたBチームの練習試合も行われた。個人個人の成長、そしてチームの成長が感じられ、1年生は2年生を、2年生は3年生に負けないという気持ちが伝わってくる試合となった。

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