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6月3日(日)レポート

静岡ブルーレヴズラグビースクールの過去レポートをご覧いただけます。

静岡県ラグビー中学生大会・第3戦 ~連覇~

6月3日(日)ヤマハ大久保Gにて、中学生大会第3戦が行われた。

対するは、聖光学院中。春の県大会優勝をかけてお互いの闘志をぶつけ合った。

この試合、最初に試合の流れを掴んだのはヤマハだった。前半2分、LO穴井が力強い突破から先制トライを奪う。続く6分にもPR加藤、19分にもPR金子がトライを奪い、FW戦で優位に立ったヤマハが効果的に得点を重ねた。DFにおいても走力のある聖光BKに展開を許さず、粘りの防御で前半を無得点に抑え、17-0で前半を折り返す。

後半も最初に得点を奪いたいヤマハは、2分、主将のCTB袴田がDFラインを突破しトライを奪う。この時点で22-0とし、勝利が見えかけたが、続くキックオフで攻め込まれ、ヤマハはミスからカウンター攻撃を受け、後半7分にこの日最初のトライを奪われる。このトライで、試合の流れは大きく傾く。9分、12分と決定力のある聖光BKに連続トライを奪われ、22-19とあっという間に、3点差まで追い上げられる。試合の流れ、足の止まりだしたヤマハ、追い上げる聖光。次に得点するチームが勝利を手にする。ヤマハは久保コーチの激が飛ぶ。直後のキックオフのボールをヤマハは懸命に追いかけ、このボールを獲得すると、再びFW・BKが一体となって攻める。14分、遂に聖光の勢いを止めるトライをLO穴井が決め、29-19と突き放す。

残り時間、ヤマハは必死に聖光の攻撃を食い止め、そのままノーサイド。

29-19と勝利し、春の県大会連覇を成し遂げた。

この日は、1年生を中心としたメンバーでの試合も行われ、Aチームの勝利に負けじと積極的に攻撃を仕掛け、計5トライを奪う猛攻で聖光学院中Bに勝利。1年生も試合を重ねるごとにレベルアップが見られ、今後の成長が楽しみである。

 

この日もたくさんのご声援ありがとうございました。

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