7月17日～19日レポート

７月１７日（土）～１９日（月）の３日間、毎年恒例となった長野県・菅平合宿を行いました。今年で６回目となりますが、小学５年生１５名・６年生１８名・中学生２５名・コーチ９名の総勢６７名が参加し、「楽しさ」と「厳しさ」を体感できるよう合宿に取組みました。

 【初日】

朝７：００、チームポロシャツをまとい、保護者の皆さんに見送られて元気に出発。交通渋滞で予定より２時間遅れの到着となったが、直ぐに練習着に着替え練習開始。しかし、突然天気が悪くなり、予定より短い時間で練習を終了。生徒達にとっては、エネルギーの有り余る初日となり、興奮も相まって消灯後もなかなか寝むれない様子であった。

 【２日目】

この日は天候も回復。早朝散歩から、午前：２時間半・午後：３時間半（中学生は４時間半）のハードな練習と、タイトなスケジュールをテキパキ行動し、充実した活動が図れました。夕食のバーベキューでは、中学２・３年生が調理を担当し美味しく焼き上げてくれました。焼きそば作りは、コーチが審査し出来栄えを競い合いました。また、余興の時間に数名の生徒が一芸を披露。多いに盛り上がり、生徒達の違った一面を垣間見ることができました。ミーティングでは、積極的に挙手して自分の感想を話す生徒がたくさんおり、頼もしく感じました。この日は、ハードな練習の疲労もあり、消灯後間もなく、熟睡していました。

【３日目】

高原特有の朝の清々しい気候の中、散歩からスタート。最終日恒例、ダボスの丘の登頂・練習を行いました。今年は趣向を変え、部屋別対抗のパス競争・リレー・綱引きなどで競い合いました。その後、各学年全員がキックダッシュでボールを繋ぎ、丘の頂上へ駆け上がりました。最後にコーチ陣がボールを運ぶ番、生徒達全員がディフェンスに回りこれを阻止、コーチ達も真剣になりハンドオフ・ステップで前進を図り大人気ない？対応で何とか頂上へ到達することができました。下山途中に、ダボスの塔で記念撮影。最高の笑顔で最後の練習を締め括りました。ホテルにお礼の挨拶をし、お土産を買って、いざ帰路へ。予定より約１時間遅れで大久保Ｇに到着。保護者の皆さんに迎えてもらうと、疲れも吹き飛び、充実感と日焼けで少し逞しくなった顔つきで帰宅の途につきました。

 毎年感じますが、合宿での生徒達の成長と溢れる元気には、驚かされるばかりです。合宿での経験・成果をこれからの生活・練習に繋げてくれれば嬉しい限りです。