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ラグビーヘッドライン

2019年8月27日(火) 清原選手のニュージーランド研修レポート①

2019年春のカップ戦、東芝戦より(清原選手) 

 清原選手は8月上旬よりニュージーランドにて海外研修を行っています。滞在先は今春に桑野選手が滞在したタウランガ。ベイオブプレンティーの州代表選手を目指して日々、トレーニングに励んでいます。
 清原選手からのレポートをお伝えします。
(画像は今季のトップリーグカップ戦より)

<8/20のレポート>
 NZに来て早いことに2週間が経ちました。タウランガのマウントマウンガヌイという街に住んでおり、山や綺麗な海に囲まれとても過ごしやすい環境です。
 
 食事は、肉が多く、野菜は少々という感じです。ジャガイモが主食なので、お米が欲しくなります。

 さて、毎日のトレーニングですが、監督やコーチに言われずに、自主的にトレーニングする毎日はとても刺激的です。ベイオブプレンティー・スティーマーズのトップチームの選手と練習し、水曜日と木曜日は練習後にU-23の練習に参加しています。チームメイトはとてもフレンドリーで積極的に声を掛けてくれます。

 マイター10(NZの州代表の大会)は、毎週試合があり、その前座試合として23歳以下のチーム(U-23)による試合もあります。U-23のチームで試合に出してもらってるのですが、すでに2試合を消化しました。1試合目、2試合目ともベンチスタートで、1試合目は20分、2試合目は40分のプレー時間でした。ポジションはフルバックです。

 緊張か、慣れてないせいか、キャッチミスなどボールが手に付かずフワフワしてる感じで試合をしていました。何も分からない状態でラグビーをやってるこの感覚はヤマハでの1年目を思い出しました。またこの気持ちを味わうのかと、ちょっと嫌になりましたが、今はやるしかないという気持ちです。

<8/25のレポート>
 今週のトレーニングもハードに行われました。NZに来て初めてのフルコンタクトメニューがあり、時間で集中して取り組み、激しい練習でした。コミュニケーションは難しい状態ですが、タックルはとにかく来た人を倒せばいいので、アタックの練習より気が楽で楽しくやれました。

 週に一度、スピードトレーニングの日があります。10メートル走ではチームで1番の記録でした。同じ日に「dojo」というレスリングトレーニングも行われます。膝立ちでのレスリングです。体格差があるので、NZの選手たちの方が有利かと思ったのですが、意外と相手を簡単に倒すことができ、自信がつきました。

 今週はトップチーム(スティーマーズ)はオークランドと、U-23チーム(Ngawha・ナファ)はノースハーバーのU-23とそれぞれ試合がありました。スティーマーズはオークランドに19-13で惜敗。僕がメンバー入りしたナファは、32-28で勝利しました。ベンチスタートで15分ぐらいの出場でしたが、開幕戦を勝利出来たので良かったと思います。

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