2012-2013年度トップリーグ 第7節

8トライで九州電力に圧勝

　連敗脱出したいヤマハと初勝利を狙う九州電力がヤマハスタジアムにて激突。先制したのはヤマハ、前半5分に連続攻撃から、この日はウィングとして先発出場したピウタウ選手がトライを決める。しかし、14分に九州電力はBKの素早いパス攻撃から島選手がトライし、5-5の振り出しに戻す。

　九州電力の激しいディフェンスに苦しみながらも22分、ヤマハの五郎丸選手が今季初のトライを決め、ゴールも成功させ12-5とすると、26分にはサウ選手のパスからオリビエ選手が左隅にトライ、五郎丸選手が難しい位置からのゴールを決め19-5とリードを広げる。しかし40分に1PGを決められ、19-8で前半を終える。

　後半から出場した徐選手が3分、ハンドオフで相手ディフェンスを突破すると、圧巻の50ｍ独走トライを見せ、チームに勢いを与えた。五郎丸選手がゴールを決め26-8と後半も先制点を奪った。この時点で、ヤマハ4トライ目により勝ち点１を獲得する。

　15分にはフォラウ選手が突進してトライ、五郎丸選手のゴールも決まり33-8とリードを広げる。20分には名嘉選手の突進からラック、そのボールをBKがリズム良くつなぎ、最後はサウ選手がトライ。五郎丸選手がゴールを決め40-8に。26分には後半途中出場のトゥイアリイ選手が左隅にトライ、45-8と完全に勝負を決めた。さらに35分には名嘉選手からのパスを受け、トーマス選手がトライ、五郎丸選手が今試合6本目のゴールも決めて52-8と圧勝でホームゲーム勝利を飾った。

※画像はマンオブザマッチを受賞した大田尾選手。この試合がトップリーグ99試合目！