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2004 春季オープン戦 第5戦

2004 春季オープン戦 第5戦:豊田自動織機シャトルズ戦の結果をご報告します。

2004 春季オープン戦 第5戦

6/12(土) 14:00

大久保グラウンド

ヤマハ発動機ジュビロ 40

前半 0-17
後半 40-7

24豊田自動織機シャトルズ

試合レポート

オープン戦最終戦、後半逆転5戦全勝!

6月12日(土)梅雨真っ只中、心配された天気も回復し猛暑の中、豊田自動織機との試合が行われた。
この日も14時のキックオフを待たずにグラウンドには続々と応援団が集結、春季オープン戦最終戦に相応しい300人を越える味方のエールを受けて戦いの幕が開いた。

最終戦と気合充分のフィフティーン、開始早々からヤマハは織機陣内でゲームを展開、何度もゴールラインに迫った。しかし、あと一歩というところでのミスを連発、トライを奪えないまま時間が過ぎた。
ミスから逆にチャンスを奪われ15分、先制点を許す。更に20分、終了間際にも追加点を許し前半をノートライ、0-17のビハインドを追って折り返した。
しかし、たとえリードされようとも応援団の声は益々勢いを増す。
ハーフタイムで、前半の反省を個々にチームにしっかり確認し合い、後半に勝負をかけることを誓った。
後半開始直後、漸くヤマハにチャンスがやって来た。敵陣ゴール前22m左ラインアウトからもモールで前進し、SH田井中、SO中村と展開されたボールはCTBマクドナルドへ渡った。マクドナルドはスピードにのった力強い突破でディフェンスを交わしゴールへ飛び込んだ。これで火の点いたヤマハは更に17分にもゴール前のラックからSH田井中、CTBマクドナルドと素早く展開、最後は内に走りこんだFB冨岡がトライ。
そして17分にも相手のキックを自陣でFB冨岡がしっかりキャッチすると、CTB守屋らが大きくゲインSO中村、SH田井中と細かくパスを繋ぎFL串田が持ち込んだ。立て続けに3本のトライを奪い完全にペースを掴んだヤマハ。
その後、1トライを許すものの、25分にはWTB迫田が巧みなステップとスピードで、32分にはFL本間が、そして終了間際にもCTB今利がトライを決めた。FW・BKがまさに一体となった攻撃で後半計6トライ。
40-24でノーサイド。逆転劇で春季オープン戦のラストを飾った。

また、この日試合後には、ヤマハ発動機(ジュビロ)OBと、関係者を迎えての交流会が行われました。
新人選手の紹介では12名が一人一人恥かしそうに今シーズンの抱負を語り、恒例の部歌を熱唱しました。
更に、チームの公式戦に50試合以上出場した選手の表彰式も行われ、この日はOBの岡田さん(76cap)、松坂さん(55cap)、二田さん(52cap)が出席、皆からの温かい拍手中、記念ネクタイが3名に授与されました。


中村選手のコメント
大きなフラッグを持った応援団やラグビー部関係者、ならびにOB・高校生の熱い応援本当に有難うございました。
今回の試合は、春のオープン戦最終戦という事で個人的に気合を入れていたのですが、まだ単純なミスなど未熟な点が出てしまい今後の課題が見えた試合でした。
トップリーグでは、厳しい試合の連続となりますので、セットプレーの安定とフィットネスの向上を目指し日々努力したいと思います。

試合詳細、メンバー

ヤマハ発動機ジュビロ
1 仲谷 聖史
2 古川 新一
3 中村 優一郎
4 タンバイ マットソン
5 坂本 一哉
6 串田 義和
7 梶村 真也
8 柿本 洋平
9 佐藤 貴志
10 大田尾 竜彦
11 冨岡 耕児
12 レオン マクドナルド
13 今利 貞政
14 山田 和弘
15 辻井 厚之
リザーブ
16 北川 喬之
17 岩代 大輝
18 河田 圭祐
19 石神  勝
20 田井中 亮範
21 中村 大輔
22 本間 俊治
23 迫田 敏之
24 守屋  篤
前半
0 トライ 3
0 ゴール 1
0 ペナルティG 0
0 ドロップG 0
0 合計 17
後半
6 トライ 1
5 ゴール 1
0 ペナルティG 0
0 ドロップG 0
40 合計 7
40 合計 24
豊田自動織機シャトルズ
1 堀江 芳裕
2 土井 勝人
3 飯星 陵
4 石川 茂幸
5 三治 清敬
6 大塚 申祐
7 高橋 悟
8 一本杉 仁志
9 後藤 和彦
10 アントニー・モナハン
11 赤石 斉之
12 佐々木 秀樹
13 ビリアム・サタラ
14 江藤 政奉
15 平井 秀明
リザーブ
19 山川 隼人
1 井戸 寛
16 三原 耕ニ
19 小林 祐介
17 朝倉 祐輔
18 金田 拓也
9 倉ヶ崎 幸雄
10 山下 太己
11 河野 裕
21 二木 耕平
13 夏山 昌利
22 南 岳人
20 細野 亮
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