2003-2004年度 トップリーグ 第2節

トップリーグ第2節、後半追い上げ及ばず初黒星。

　9月20日（土）雨の降りしきる中、近鉄花園ラグビー場にて、トップリーグ第2節神戸製鋼との試合が行われました。先週の逆転勝利で勢いに乗るヤマハは、開始からキックで再三敵陣に攻め込みました。しかし、神戸のプレッシャーディフェンスに対し、なかなか突破できずトライにまで結びつけることができないまま時間が流れました。逆に得点を奪われ17-0で前半を終了。勝負は後半へと持ち越されました。
　「今日がファイナルだ」久保キャプテンの掛け声とともにグラウンドへ駆け出したヤマハは後半3分、SO堀川のPGが決まり先制しました。流れを掴みかけたものの、神戸もすかさず反撃に出、ディフェンスの隙をつき2トライを奪いました。しかし開始15分、先週に引き続き、FB四宮からパスをもらったWTB西村が右隅にトライ。その後も、アタックにリズムの出てきたヤマハは30分にSO堀川が50メートル独走トライ、36分にはWTBソトゥトゥが持ち込み怒涛の攻撃をしかけました。しかし神戸もさらに追加点を上げ、ヤマハの反撃は及ばずノーサイド。開幕2連勝はなりませんでした。
　この日のチームMAN OF THE MATCHは終始力強い突破を見せたCTBの今利選手。また新人SO中垣選手が今季公式戦初出場いたしました。雨天の中たくさんのご声援有難うございました。第3節まで約1ヶ月余り、これまでの課題をしっかり修正し、地元での三洋電機戦に臨みます。