村田OB、中国・上海でのラグビー普及レポート
8月30日~9月5日までの1週間、ヤマハ発動機ジュビロOBで現在は...
村田OB、中国・上海でのラグビー普及レポート
8月30日~9月5日までの1週間、ヤマハ発動機ジュビロOBで現在は男子7人制ラグビー日本代表監督の村田亙さんが中国・上海での大会期間中に上海日本人学校とアメリカンスクールを訪問し、ラグビーを通じて子供たちと交流を行いました。村田OBからのレポートです。
・村田亙氏
「皆様、お元気ですか?ヤマハ発動機ジュビロOBの村田亙です。このたび国際ラグビー連盟主催によるアジアラグビーセブンズ上海大会に参加してきました。大会の結果は予選プールを2位で通過し、決勝トーナメントでは3位という成績でした。日本国内のラグビーシーズンが開幕の時期のため、各チームや大学との調整が難しいなかでの日本選抜チーム編成でしたが、学生主体のヤングジャパン、一体感を持って大会に挑んでくれました。
さて、ラグビー普及ということで、このたび寄稿させていただきます。上海に到着して2日目に、上海日本人学校を訪問しました。(ヤマハ発動機社員のお子様もいたのかも?)学校に到着して驚いたのは、生徒数が約500名、先生が64名と規模が大きいこと!日本企業の上海進出が目覚しいことを実感した瞬間でした。さらに驚いたのはタグラグビー部があること(笑)。約50名の生徒が所属し、活動しているとのことでした。
「ラインアウトのジャンプに先生が挑戦!見事にボールをキャッチ」
まずは体育館にて7人制日本選抜選手たちを紹介し、ラグビーという競技を説明するために簡単なデモンストレーションを披露しました。その後、グラウンドにて大会直前の公開練習を行い、たくさんの声援をもらって宿舎に戻りました。
「生徒たちに英語でラグビー講義」
大会を2日後に控えた9月2日には上海のアメリカンスクールを訪問しました。こちらは中学生から高校生までの40名が在籍しており、日本選抜選手たちも大学生が主体であったため、年齢が近く、ラグビーを通じて国際交流を円滑に行うことができました。その後に同校にて上海で最も強いクラブチームとの7人制での試合を生徒たちの前で披露し、ラグビーへの関心度を上げることができたのではないかと思います。
「試合を終えて全員で記念撮影。まさに国際交流!」
以上、上海での普及活動レポートでした」