ラグビーヘッドライン
2019年6月11日(火) 「ラグビー授業重点校訪問」御殿場市&裾野市へ(6/11更新)
2019年6月5日(水)に「ラグビー授業重点校訪問」として御殿場市と裾野市の小学校をヤマハ選手が訪問しました。
2003年に誕生したジャパンラグビートップリーグ。それを契機にヤマハ発動機ジュビロの選手たちは静岡県内の幼稚園から高校まで幅広く普及活動を17シーズン継続してきました。そして、このたびトップリーグが始まって以来、初めて富士山の麓に位置する御殿場市と裾野市の小学校を訪問する機会に恵まれました。
御殿場市立高根小学校を訪問したのは、矢富(勇)選手と名嘉選手のベテランコンビ。生徒たちは初めてみるラグビー選手に大興奮。目の前でみる素早いパス、ラインアウトの体験など、デモンストレーションを披露するたびに、歓喜の声が上がっていました。実施後に、学校長より「生徒が見違えるほどに明るい表情を見せてくれた」と感謝のお言葉を頂戴しました。
一方、チームではシャイな部類に入る大塚選手と高部選手。両選手は沼津港に近くに位置する裾野市立南小学校に足を踏み入れました。すると様々な学年の児童たちが100キロ級のラグビー選手たちを見ようと、廊下や窓から元気な顔を次々を見せてくれる歓迎ぶり。対面したのは50名の小学5年生たち。体育館の中でボールを使って走るなどラグビー選手気分を味わってもらいました。
静岡県が推進する「ラグビー授業重点校訪問」がなければ決して出会うことのなかった選手と児童たち。素晴らしい機会を提供してくださった関係者の方々、学校の先生方、選手に元気を与えてくださった生徒の皆様に深く感謝いたします。
■大塚選手コメント「最初から人懐っこく、僕たちに接してくれ、とても有難かったです。そして、学校を出る最後まで生徒たちが僕の手を引っ張ってくれ、別れが辛くなるほどでした。逆に元気をもらった気分です。裾野市の皆様、またお会いしましょう!」
■高部選手コメント「なかなか磐田市のヤマハスタジアムへラグビー観戦に来ることは難しいと思いますが、いつか生徒さんたちが大きくなって、何かの縁で県西部に来る機会があったら、この日のことを思い出して、ラグビーを観に来てくれたら嬉しいです。その日が来るまで現役選手でいられるように頑張ります!」
この企画は静岡県、静岡県教育委員会が推進する「ラグビー授業重点校訪問」の活動として行われたもので、5月7日より開始され、6月末まで合計72校を訪問する予定です。
裾野市立南小での高部選手
最初から最後までずっーと児童たちに囲まれ続けた大塚選手
「まいど!」絶好調の矢富(勇)選手と名嘉選手
真剣に話に耳を傾ける御殿場市立高根小の児童たち