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ラグビーヘッドライン

2021年5月 6日(木) 【堀川監督よりシーズン総括コメント】

【堀川監督よりシーズン総括コメント】 

コロナ禍で迎えた2021年度シーズンは、
直前で開幕が1か月遅れるというこれまで経験したことのないスタートとなりましたが、
ここまでリーグ戦7試合とトーナメントを無事に開催していただき、
運営に携わってくださった方々に心よりお礼申し上げます。

最後のトップリーグ優勝という目標のもと選手・スタッフ一丸となり
非常に厳しく長いプレシーズンを過ごしてきましたので、
プレーオフトーナメント2回戦敗退という結果にはもちろん満足はしておらず、
支えてきてくださった方々にも申し訳なく思っています。

ただ、7試合を振り返って、勝ち負けに関わらずチームも個々も成長できたところが
たくさんありました。
ホームでのキヤノン戦に敗れたあと、勢いのあるドコモに対し、
自信を失わずに自分たちのあるべきスタイルで戦い、
これまでにないヤマハのスタイルも発見できました。
また、トップリーグの試合メンバーに選ばれなかったメンバーや怪我をしているメンバーが
シーズンを通してチームのためにできる最大限の力を発揮してくれました。
トレーニングの質や強度をあげ、トレーニングマッチでも勝利をするなど、
苦しい状況でチームが一つになって全員で乗り越えるカルチャーを見ることもできました。
コロナ禍、いろんなことが制限される中、プレッシャーやストレスに負けずに
全員がチームのために行動し続けることもできました。

延期や敗戦、ここ数年ヤマハが経験したことのない状況の中、原点に立ち返りながらも、
グラウンド内外で前向きな新しいチャレンジがたくさんできたと思っています。
成功したチャレンジ、失敗したチャレンジがありますが、
個のポテンシャルを最大化するというヤマハスタイルに拘り続けたことは誇りに思っていますし、
それらは今後必ず実を結ぶと思っています。

いろんな制約がある中で、
会場やリモートでヤマハ発動機ジュビロを応援し続けてくださったファンの皆様、
本当にありがとうございました。

今シーズンの全てのことは我々が力をつけるために必要なことであり、
成長できたこと、それから悔しい思いや、苦しんだことは倍にして返す、
喜びに変えられるようになって新リーグに挑戦したいと思います。
ヤマハスタイル+αをお見せできるように、
またチーム一丸となって準備していきますので、楽しみにしていてください。

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