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ラグビーヘッドライン

2021年3月26日(金) 【注目選手】3/27(土)神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦

【注目選手】3/27(土)神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦 

【プレビュー】
1週のブレイクを挟み、ジャパンラグビートップリーグは明日第5節を迎える。

ヤマハ発動機ジュビロは、花園ラグビー場で当初開幕戦の対戦相手だった
神戸製鋼コベルコスティーラーズとの一戦に挑む。

カードが決まったその瞬間から、いや昨シーズンの対戦の日からか、
ターゲットを絞り、必ずリベンジを果たすという強い思いを胸に、
長く厳しいプレシーズンを乗り越え、最も戦う準備をしてきた相手。

ここまでの2勝2敗の結果はもちろん本意ではないが、
その2敗をただの負けで終わらせないためにやるべきことをやってきた今、
また神戸製鋼戦を前に、開幕戦に挑むような気持ちがみなぎる。

どんな時にも信じ立ち返ることができるヤマハスタイルがあり、
どんな時も支えてくれるファンと仲間に最高のHappyと感動を与えたいという、
自分たちで創り上げたプレイヤーズビジョンがある。
神戸製鋼戦では、その事を胸にどんな局面でもブルーのジャージが輝く試合にしたい。

今節は、プレイヤーズビジョンを手がけたメンバーの1人であり、
グラウンド内外でヤマハ発動機ジュビロのレガシーを継承するこの選手に注目したい。

背番号9 矢富 勇毅

開幕前に36歳になった、BK最年長のベテランはプレーでもキャラクターでも、
そして風貌でもヤマハと言えば誰もが思いつく圧倒的な存在感を放つ。

ヤマハスタイルを知り尽くし、ヤマハの強みを最大限に活かすための
正確なゲームコントロールと的確なパス、そして強気な鋭いランが魅力。
ヤマハ自慢の強力FWを前に出し、スピードに乗ったBKへと繋ぐ彼のパスから
ヤマハのアタックは加速し、多彩なスコアシーンを作り出す。

存在感を発揮するのはグラウンドの中だけではない。
クラブハウスにはいつも独特の話し声が響き渡る。
歳の差やポジション、役職も何も関係ない。いつでも誰とでも、
キャラクターを全く変えずにまるで友達みたいに話す姿はいい意味でベテランらしくなく、
チームメイト同士を繋ぎ、そこにいる人たちが皆「良いチームだ」と思えるヤマハの文化を創っている。

グランド内外で常にチーム内の潤滑油となり、
常に最前線で輝きながらヤマハスタイルを次世代へと継承する頼もしい背番号9、
明日の試合でもそんな姿を見ることになる。

是非ともご注目ください。

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