本文へ進みます


ラグビーヘッドライン

2020年10月 5日(月) 浜松市主催スポーツ事業に舟橋選手らが参加

2020年10月5日の浜松市立積志小学校(舟橋選手と田上選手) 

 2020年10月5日(月)に舟橋選手田上(たのうえ)選手が浜松市立積志小学校にて行われた小学校訪問に参加しました。

 今回の普及活動は、浜松市が主催する「トップアスリート連携事業」として行われました。この事業は同市内の小中学校に静岡県西部を拠点に活躍するスポーツアスリートが訪問し、児童たちと触れ合うことで、児童たちのスポーツへの意欲や、体力の向上を図ることを目的として平成28年から同市主催にて実施されているプログラムです。

 浜松市立積志小学校では、まずは小学3年生約140名を対象にラグビーボールを使ったレクリエーションを3種目行い、ラグビーボールの扱いに慣れてもらいました。タグラグビーを経験しているだけに、どの生徒も上手にボールをキャッチ。藤井普及担当も「みんなの上手さにびっくりです。」と目を丸くしていました。

 続いて小学6年生約150名を対象に、「なぜラグビー選手になったのか」をテーマに講話と質疑応答の時間を持ちました。

 講話にて児童から「トップ選手が集まる集団にいて、その中で、さらに上手くなるための習慣はありますか?」との質問に対し、舟橋選手は「僕の場合は全体練習を終えてからの自主トレーニングの時間を大切にしています。周りはトップ選手だらけ。全体練習でライバルに劣っている部分を見つけ、それを自主トレーニングの時間に取り組みます。最初からうまくいきません。積み重ねて、繰り返して、続けることが大事。これを習慣づけるようにしています」と回答。

 また、6年生を受け持つ先生からは「もうすぐ、6年生は中学生になります。新しい環境に行く生徒たちにアドバイスを」との投げかけに、田上選手は「僕は小学生のころはサッカーのプロ選手を目指していました。でも中学生になったら今度はラグビーのトップ選手を目指したくなりました。その年齢や状況で目標は変えていいと思います。ずっと同じ目標を持つことも素晴らしいのですが、目標を変えて、チャレンジすることも決して恥ずかしいことではないので、その時の目標を見つけたら、全力で目の前のことにチャレンジしてほしいと思います。」と自身の経験を披露しました。

 2つの学年と触れ合い、舟橋選手は「僕が子供の頃はトップ選手が学校に来ることはなかったので、こうした機会は子供たちにとってスポーツ選手が身近に感じられる良い機会だと思います。この事業がきっかけで、浜松市からヤマハラグビーの選手が出てくることを期待します」と、この事業が実りあるものになることへ期待を寄せていました。

 田上選手は「6年生の質問がしっかりと準備された質問で、こちらも真剣に答えました。メモを一生懸命取る姿にも最上級生の自覚を感じました。本当に素晴らしい機会でした。いつか彼らが大きくなった時に今日の日を思い出してくれたら嬉しいです。」と子供たちの成長を楽しみにしている様子でした。

▼「普及・地域貢献活動レポート」はコチラ>>>

▼Facebookはコチラ>>>

▼関連記事はコチラ>>>

IMG_1076s.jpg       「約10年前に建て替えられた立派な校舎」

IMG_1112s.jpgIMG_1091s.jpgIMG_1090s.jpg

IMG_1131s.jpg     「自由時間にはたくさんの児童たちが集まってきました」


 

 

ページ
先頭へ