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ラグビーヘッドライン

2017年5月20日(土) 清宮監督が静岡理工科大学にて講演

2017年5月の静岡理工科大学での講演の様子 

 5月20日(土)に静岡県袋井市にある静岡理工科大学にて清宮監督が講演しました。今回の講演は同大学による市民公開講座の100回目を記念するもので、第1部は清宮監督による単独講演、第2部は同大学の野口学長、袋井市の原田市長と清宮監督によるクロストークの2部構成にて実施されました。

 清宮監督は単独講演にて「リーダーや指導者は人が輝けるステージを用意することも、一つの仕事。例えばラグビー選手にとってはワールドカップの舞台というのは最高の舞台」とラグビーを引き合いにリーダー論を展開しました。
 
 第2部はフリーアナウンサーの小川綾乃さんの司会で野口学長と原田市長とのクロストークに入り、エコパスタジアムを活用した地域活性について、それぞれの立場からの持論を展開。時折、参加からの質問をはさむことで参加者との一体感を感じさせる内容となり、約2時間の講演会は盛況のうちに終了となりました。

 野口学長は「エコパスタジアムに最も近い大学として、ラグビーを盛り上げていきたい。また大学らしさを生かしたアイデアで世界の人々に日本の素晴らしさを伝えたい」と語り、原田市長は「袋井市には2002年のサッカーワールドカップや2003年の国体での経験がある。ラグビーワールドカップではその経験を活かし、袋井市のみならず、静岡県民全体が幸せを感じることができる機会にしたい」とホストシティーとしての抱負を語りました。

 エンディングにて清宮監督は「2015年のイングランド大会を現地に行って体感した人々が静岡県内にたくさんいると思う。その人たちがグループになり、静岡県として、どんなホスピタリティーを世界中からやって来た人々にできるか案を出し、どんどん実行してほしい。その声が今、一番必要だ」と語り、講演会を締めました。

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