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普及・地域貢献活動

ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機ジュビロの普及・地域貢献活動をご紹介します。

2016年9月12日(月) 9月11日エコパスタジアム、ギネスに挑戦

 9月11日(日)に静岡県のエコパスタジアムにて、袋井市青年会議所主催のイベント「2019人でスクラム、世界記録に挑戦」が行われました。

 ヤマハ発動機ジュビロからは清宮監督、長谷川FWコーチ、仲谷選手、岸選手、高部選手、大塚選手、青野選手、山路選手、西内選手らが参加し、一般公募で集まった約1,600人の方々とお揃いのTシャツを着て会場に登場しました。

 ギネスブックに申請するため、正確な参加者数の人数チェックや、双方3列に割り振る作業など、長い時間を必要としました。ようやく準備が整い、参加者が列を組んでピッチに入ります。

 

 日本ラグビーフットボール協会公認の立川誠道レフェリーの誘導から、赤と黄色のTシャツに分かれた参加者がいよいよ向かい合って、スクラムの姿勢をとります。立川レフェリーの「セット!」という元気なコールがあり、双方約800人ずつに分かれた赤と黄色の2本の長い列が一つの塊になり、スクラムを形成しました。

 ラグビーボールがスクラムの中を通過して、約20秒間ちかい最初のスクラムが終わりました。すると公式審査員から「2列目と3列目の参加者に肩が入っていない部分があった」と指摘があり、スクラムとして認定されませんでした。

 「もう1回頑張ろう!」と掛け声が上がり、2度目のスクラムに挑戦します。今度はしっかりと全員が頭と肩を組みこみ、ボールイン!ボールが無事にスクラムを通過し、「今回はしっかりとスクラムが組まれていました。スクラムとして認定します」と公式審査員から合格の判断をもらうことができました。

 

 その後、審査員たちによる審議の時間に入ります。ギネスブックの公式審査員からの正式な認定宣言をスタジアムに集まった人々が静かに待ちます。午後4時過ぎ、公式審査員がマイクを持ちました。

 「過去のスクラム記録は1,297人でした。そして、本日のスクラムは1,565人。記録更新です!」と公式審査員からのアナウンスがエコパスタジアム全体に響き渡り、参加者から大きな歓声が上がりました。

 

 参加した山路選手は「長い時間をみんなで頑張った分、嬉しさが倍増しました。2019年の盛り上がりのためにも、今行われているトップリーグでヤマハがしっかりと良い結果を出して、静岡県全体にラグビーを浸透させたいと思います。」と語りました。参加者の皆様、お疲れ様でした!

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