静岡ブルーレヴズラグビースクール

スクール・レポート

2016年6月11日（土）関西女子中学生セブンズ大会

　ヤマハラグビースクール女子クラスを立ち上げ3年目の今年は、対外試合を目標にこれまで練習を積んできました。今回、合同チームの一員として中学生７名が、6月11日（土）に大阪府茨木市追手門学院大学で行われた"第４回関西女子中学生ラグビーフットボール交流大会"に参加してきました。　
　
　それぞれ７名は別々の3チームに分かれてのプレーとなりました。当日参加のチームは関西でも強豪クラブでプレーをする精鋭ばかり。そのレベルの高さには正直驚くばかりでしたが、そんな中でもヤマハRS女子クラスの選手達は、負けじといつもの練習の成果を精一杯に披露。

　キックオフキャッチからステップを切り50メートル以上を走りきる素晴らしいトライ、また諦めずにフォローに走り最後はゴール前で絶妙なタイミングでパスをもらいトライを決めた。更にヤマハRSらしい突き刺さる猛烈なタックルと好プレーを連発。今回は２日間大会の１日のみの参加でしたので、プレーさせてもらったチームのコーチからは"今日まじ帰んの〜"とコテコテの関西弁で引き止められるくらいの活躍でチームに貢献。

　７名のうち4名は本格的なラグビーの試合が何と初めて。キックオフのドロップキックを任されるなど、そんな重責も難なくこなし、最後は4人とも慣れてきたのか初めてとは思えないくらいのびのびとプレー、今後の可能性を示しました。
　コーチ陣としても、初めての試合ということで正直不安な面もありましたが、それを払拭する選手の活躍に子ども達を心強く思うとともに、関西のチームとの交流でコーチとして指導面の重要性を再認識しました。
　
　また今大会の試合会場内は選手・コーチ・保護者のマナーの良さが目立ちました。ラグビーをうまくなる為にどうすれば良いか、大人がよく考えているなと、やはりレベルの高いエリアは違うと考えさせられました。今回女子クラスとして初めての遠征、対外試合、知らないチームへ合流してのプレーなど、厳しい条件の中でしたが、子ども達はそれに臆することなくプレーできたことは、必ず今後の糧となるでしょう。

　今回、大会を主催して頂きました関西ラグビーフットボール協会の皆様、子ども達を引き受けて頂きました各チームの監督・コーチの皆様、本当に有難うございました。

試合前にMtg！自分たちのやるべき事の確認。　