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ラグビーヘッドライン

2020年9月 8日(火) ヤマハ発動機ジュビロが「レガシー授業」参加

徳倉小のみんなと 

 ヤマハ発動機ジュビロは今年度も静岡県・静岡県教育委員会と共にラグビーを通じた教育活動に参加します。

 昨年度はラグビーワールドカップの開催県としてラグビーへの理解を深めることを目的とした「ラグビー授業重点校訪問」として実施された活動でしたが、今年度は児童たちの体力向上をサポートする「ラグビー教育レガシー(遺産)」として活動が継続する運びとなりました。

 この「ラグビー教育レガシー(遺産)」活動は、昨年のラグビーワールドカップの感動やラグビー精神を次世代に継承するためのもので、ヤマハ選手たちが県内の学校を訪問し、楕円球のボールを使ったレクリエーションなどを児童たちと一緒になって行い、運動する楽しさや、仲間を作ることの喜びなどを伝えます。

 今年度は県内高校への訪問が加わり、御前崎市の池新田高校と、焼津市の清流館高校にて指導を行います。期間は9月から実施し、11月までの約3か月間に、県内の約30校を訪問する予定となっています。(昨年は72校を訪問しました。昨年の様子はコチラ>>>

 また、昨年度との違いとして、新型コロナウイルスの感染防止策があります。冒頭の挨拶では児童との距離を5m以上離し、実技指導の時間以外はマスクを着用。また授業を終えた後に好評だったハイタッチは今年は実施せず、感染拡大防止に努めます。

 さて、今年最初の訪問校となったのは三島市立徳倉小学校。明治6年、1873年創立の伝統ある小学校です。9月2日に藤井普及担当と大戸裕矢キャプテンゲリー・ラブスカフニ選手の3名が訪れ、小学5年生70名と校庭にて交流しました。

 大戸キャプテンは児童たちに「ラグビーに出会ったおかげで、世界中の国に行くことができました。そして世界中に友達ができました。みんなも何か好きなことを見つけて、たくさん友達を作って、楽しい毎日を過ごしてください」と趣味を持つことのメリットを伝えました。

 ゲリー・ラブスカフニ選手は「ラグビーは、年齢も生まれた国も関係なく、たくさんの人と一緒にプレーできる素晴らしいスポーツ。今日出会ったみんなの中から、あの時のレッスンがきっかけで、ラグビーをプレーしています、という人がでてくることを楽しみにしています」とラグビーの魅力を語りました。

 藤井普及担当は「今年もラグビーを通じて静岡県内の子供たちと出会えることは私たちにとっても大きな喜びです。大戸キャプテンが言っていたように、ラグビーの持つ素晴らしさを静岡県の人々に伝えることは私たちだからこそできる、私たちの使命。責任を持って、感染に気を付けながら、一人でも多くの人々を元気にしていきたいと思います。受け入れてくださる学校の先生方も様々な調整や、新型コロナウイルス対策などで実現するまで大変な苦労をされたと思います。その熱意をしっかりと受け止めて、毎回全力で児童たちと向き合っていきます。今年もよろしくお願いします。」と活動の継続に意欲を見せていました。

▼普及・地域貢献活動のページ
コチラ>>>

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【関連リンク】
▼三島市立徳倉小学校ブログ
学校訪問の記事はコチラ>>>

▼テレビ静岡
徳倉小学校訪問のニュースはコチラ>>>

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