2018年4月20日（金） ジャパンＡがブルーズAに逆転勝利

 

　ヤマハの堀川ヘッドコーチが率いる「ナショナルデベロップメントスコッド（NDS）」は4月20日にニュージーランドのオークランドにてブルーズＡと対戦し、34-27で勝利しました。

　ヤマハからは日野選手、ヘル選手、大戸選手、鹿尾選手選手が先発で出場。前半に日野選手がトライを奪い、後半には大戸選手のトライも生まれ、後半30分から山本選手がピッチに入るなど、ヤマハ勢が存在感を見せた試合となりました。

　試合は、前半にブルーズAに先制されますが、前半29分に日野選手のトライで11-12と1点差に詰め寄り、松田選手（パナソニック）のゴールが決まり、13-12でジャパンAが逆転に成功。しかし、ブルーズAは34分にトライを奪いかえし、13-17で前半を終えます。

　後半、ブルーズAがトライを奪い、突き放しにかかるところを、9分に大戸選手がトライを決め、食らいつきます。スコアを20-24とし反撃モードに転じます。残り2分、野口選手のトライと松田選手（ともにパナソニック）のゴールで27-27と同点に追いつくと、ラストプレーでジャパンＡは高い集中力を見せ、40分に斉藤選手（早稲田大学）がトライ。松田選手のゴールも決まり、34-27で逆転勝利を収めました。堀川ジャパンAは遠征2連勝。イーデンパークに集まった観客を大いに沸かす試合を演じました。

　ジャパンAの遠征最終戦は4月26日にハリケーンズデベロップメントと対戦します。

■堀川ヘッドコーチコメント（日本ラグビーフットボール協会広報部発のリリースより）
「とにかく最後まで諦めずに選手たちが攻め続けた、その結果が最後のトライだと思います。彼らの日頃の練習の成果が最後のワンプレーに表れました。このエネルギーを良い方向に向けて(中略）、最終戦は最高の準備をして迎えたいと思います。」

■NDSニュージーランド遠征スケジュール
・期間：4月10日（火）～28日（土）
・試合：4/26（木）対ハリケーンズデペロップメント