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ラグビーヘッドライン

2016年7月18日(月) 矢富選手、サンウルブズの全日程を終了

サンウルブズの矢富選手(撮影:宮信行氏) 

 矢富選手は、7月15日に南アフリカにて行われたスーパーラグビー2016の最終節・対シャークス戦に後半途中から出場しました。

 試合はサンウルブズが前半に3トライ奪い、2点差を追いかける接戦に持ち込みますが、後半に連続トライを奪われ、40対29で破れました。この結果、サンウルブズはリーグ戦を1勝1分13敗とし、2016年度のスーパーラグビーの全日程を終了しました。

 矢富選手はサンウルブズの初代スコッドに選ばれましたが、けがのために出遅れ、サンウルブズ選手としてのデビュー戦は第5節、3月25日にシンガポールにて行われた対ブルズ戦となりました。試合終了間際にラインアウトからのボールを受けると、鮮やかに相手ディフェンス網を振り切って中央にトライ決め、チームに勢いを与えました。(試合結果:ブルズ30-27サンウルブズ)

 初先発は第7節、4月8日の南アフリカでの対ストーマーズ戦。(試合結果:ストーマーズ46-19サンウルブズ)その後も矢富選手はコンディションを維持しながら、合計10試合に出場しました。

 今回の南アフリカ遠征前に矢富選手は「高いレベルの試合を経験するだけでなく、長いフライトでの体調管理や、世界各地のスタジアムに慣れることなど、自分たちが経験すること全てを、この先の日本ラグビーの財産になるように努めたい。それが2019年のワールドカップに繋がっていくはず」と語り、初代メンバーとしての強い責任感を見せていました。

 サンウルブズの試合日程を終えた矢富選手は、7月22日(金)よりヤマハの北海道・北見合宿に合流する予定です。引き続き矢富選手への温かいご声援を何卒宜しくお願いします。

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