ラグビーヘッドライン

 

　1月25日（月）に都内にて行われたトップリーグ年間表彰式にて、五郎丸選手が「得点王」と「ベストフィフティーン」の2冠に輝きました。また、リーグ戦通算1,000得点を達成し、「特別賞」も受賞しました。

　今シーズン、ワールドカップでの疲れも見せずに11月からのトップリーグ開幕戦から出場。リーグ戦7試合すべてに出場し、ヤマハがあげた226得点中、83得点をあげる活躍を見せ、3季ぶり3度目の得点王を獲得しました。

　「ベストフィフティーン」の部門では、フルバックのポジションとして5季連続5回目の受賞となりました。受賞回数では、パナソニックの北川智規選手が7回目、パナソニックの堀江翔太選手が6回目の受賞に次ぐ回数となりました。また、同じポジションで5季連続は五郎丸選手が初。神戸製鋼のジャック・フーリー選手が持っていた4季連続同じポジションでの受賞記録を塗り替えました。

　なお、「特別賞」は、五郎丸選手の他に、リーグ戦通算100試合を達成した選手たちにも贈られ、ヤマハからは加藤圭太選手が受賞しました。（100試合達成の受賞は代表として、神戸製鋼の正面選手に授与されました）

　　表彰式を終えて、五郎丸選手は「トップリーグが終わって気持ち的に一段落するか？とよく聞かれます。2012年から国内大会が終われば、すぐに日本代表合宿や国際大会に入っていましたので、今年も同じ感じです。違うのは代表ではなく、スーパーラグビーに行くという点です。新しい環境での挑戦、とても楽しみです。」と落ち着いた表情で語っていました。