ラグビーヘッドライン

 

　4月19日（日）に磐田市内にて行われた「いわた大祭り・遠州大名行列」に新人7選手が参加しました。

　駕篭かき役（大名が乗る駕篭を担ぐ役）として今回参加したのは、日野選手、大戸選手、大山選手、山路選手、青木選手、工藤選手、伊東（力）選手の7名。大名が乗るために作られた黒塗りの大きな駕篭を軽々と担ぎ上げ、堂々と見付宿場通りを行進すると、集まった沿道の人々から大きな拍手が起こるなど、大祭りを盛り上げる活躍ぶりを見せていました。

　山路選手は「人々が本当に温かい声援を下さり、有難かったことと、これまでヤマハ発動機ラグビー部が継続してきた地域とのつながりを感じました」と、チームの一員としての自覚を深めていました。

　3月まで高校生だった大山選手は「もっと大変なことかと想像していましたが、見に来てくださった方々が温かく、本当に楽しい時間を過ごすことができました。多くの方に『今度、試合を見に行来ます』とおっしゃっていただき、試合に出場できる体を早く作りたいと思います。」と、直接に聞く応援の声を受けて、早くも闘志に火がついた様子でした。

　7名のまとめ役としてリーダーシップを見せてくれたのは日野選手。共に江戸時代の衣装を着てパレードした近隣の中学生たちから人気があったのは青木選手。一方、高齢者の方からの声援に元気よく対応していたのは工藤選手。伊東選手は沿道の子供たちに出来立てのポケットガイドを丁寧に渡し、大戸選手も積極的に沿道の人々に『宜しくお願いします。』と声をかけるなど、それぞれの選手がトレーニングでの場面とは違った一面を見せた今年の大名行列となりました。

　沿道から大きな声援や温かい拍手を下さった皆様に深く感謝申し上げます。今年度の新人7選手へのご声援のほど、引き続き宜しくお願いします。