ラグビーヘッドライン

 

　5月2日（日）、ヤマハ発動機大久保グラウンドラグビー場にて、日本聴覚障害者ラグビー連盟の強化合宿第2日目が晴天の中で行われました。
　午前中はナワル氏が昨日に引き続き担当し、主にディフェンスの強化を行いました。午前のセッションからヤマハ発動機ジュビロＯＢで現在は7人制日本代表監督の村田亙氏も駆けつけ、新旧7人制日本代表監督によるきめ細かい指導が行われました。またヤマハ発動機ジュビロからはウイングの辻井選手も参加し、聴覚障害ラグビー選手と一緒に体を動かしました。
　午後は県内の強豪クラブ、静岡クラブのメンバーが参加し、試合形式にて練習が行われ、聴覚障害者ラグビー発起人の長田氏や、朝日新聞の記者でラグビーライターとしても著名な美土路氏も駆けつけるなど、大久保グラウンドは終日、多くの人々で賑わいました。
　日本聴覚障害者ラグビー連盟の小中選手は「短い時間でしたが、濃い内容の2日間になりました。参加してくれた選手や、参加を許可してくれた選手の家族の皆様、またグラウンドでお手伝いをしてくださった方々に取材にいらしてくれた記者の皆様、この合宿を支えてくださり、誠に有難うございました。次は7月に合宿を予定しています。来年のフィジーでの国際大会に向けて、さらに頑張っていきます」と成功裡に終えた合宿を総括しました。