ラグビーヘッドライン

 

　津高選手のミニインタビュー後編です。兵庫県出身の津高選手にとって、神戸製鋼との試合は格別の思いがあるそうです。神戸製鋼戦での心境や、親友の松下選手の移籍、そして昨年の入籍について語ります。お楽しみください。

Q． 続く神戸製鋼戦では3トライの大活躍
津高「リコー戦の勝利から、必要以上の緊張をしなくなりました。リラックスして試合に入ることができました。自分の対面が世界の大畑さん。そして、自分の出身地は兵庫県なので小さい時から憧れのラグビーチームは神戸製鋼。あの強い神戸製鋼を相手に、自分がトライを取れ、本当に嬉しかったですね。特別なものがありました」
津高「それから、何より嬉しかったのは、あの試合が自分としては昨シーズンで唯一の交代なしで、ノーサイドの最後までピッチに立っていることができたことです。やはり勝った瞬間にグラウンドにいて、仲間と勝利の瞬間を味わえることは嬉しいものです」

Q．ハットトリック（3トライ）の感想は
津高「まさか自分ができるとは思いませんでした。ボールを取ってくれ、渡してくれた、みんなのおかげです。チームメイトに感謝しています。不思議なもので、ディフェンスばかりしていると疲れるのですが、あの日はトライを取って長い距離を全力で走っても、全く疲れませんでした」

Q．尼崎ラグビースクール時代からの友人、松下選手が移籍に
津高「寂しいですね。馨とはずっと一緒に練習してきたので...。小学生の頃から、キックを蹴りあっていましたね。新しいチームでも頑張ってほしいし、僕もヤマハ発動機ジュビロで頑張ります。友達でいることは変わりありません（笑）」

Q．昨年に入籍されました
津高「はい、昨年に入籍をしました。責任感が違いますね。今年の4月から新居での生活が始まります。幸いなのは、妻があまりラグビーに詳しくないので、オンとオフをしっかり分けることができることです（笑）」

Q．ファンへメッセージをお願いします
津高「昨シーズンもたくさんのご声援を有難うございました。今シーズンも先発出場を狙っていきます。応援のほど宜しくお願いします」