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2010年3月22日
辻井選手 ミニインタビュー 前編
ヤマハ発動機ラグビー部が関西Aリーグを制覇し、トップリーグチーム入りをいち早く決めたのが2002年度。その年度に大阪商業大学からヤマハ発動機の門を叩いたのが辻井厚之選手。8シーズン目となった2009年度シーズンを振り返ります。
Q.2009年度の春シーズンから振り返りを
辻井「怪我で春は1試合程度しか出場せず、こんなに試合に出ない春は初めてです。膝の調子が良くなかったので、動きたい気持ちはあったのですが、まず怪我を治すことを優先しました」
Q.夏からシーズンインまでは、いかがでしたか?
辻井「夏はフィットネスを上げていくことに集中しました。怪我と相談しながら、トレーニングをしているうちにシーズンになった感じですね。開幕戦はメンバー外だったので、外から見ていたのですが、ミスが多いのが気になり、今シーズンも厳しいシーズンになるなと、予想できました」
Q.辻井選手が入団した時の監督がシューラー監督でした
辻井「そうですね、入った時(2002年度)がハーブでした。当時の練習はガツガツのイメージですね。痛いし、厳しいし(笑)。今のヤマハに足りないところは、ガツガツ感かも。ハーブはコミュニケーションが取りやすい人なので、久々に復帰してくれたのは嬉しかったですね」
Q.今シーズンの初出場は第12節の三洋電機戦でした
辻井「キックが多い試合だったので、あまりアタックをした印象は残っていません。もう少し積極的にカウンターを仕掛ければ良かったのですが...。決め事が多い現代ラグビーの中ですが、最終的には個人の瞬時の判断によるところが大きいと僕は思っています。もっと、好きなことをやれば良かったなぁと...」
<後編につづく>
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