ラグビーヘッドライン

 

　エースキッカーとして今季の公式戦14試合全てに先発出場した五郎丸選手。社会人2年目となり、チームの中心選手という自覚が生まれたシーズンでした。ゴローちゃんのニックネームで幅広い層から人気の五郎丸選手、ミニインタビューをお楽しみください。

Q．昨シーズンは4トライでしたが、今シーズンはゼロでした
五郎丸「力不足ですかね（笑）。もっとも、プランとしては元々トライを狙うものではなく、むしろウイングにトライさせるものでした。常にウイングのことを意識したシーズンでした」

Q．ベストアシストと思うトライシーンは？
五郎丸「アシストした中で、ベストのトライは、第8節のコーラ戦でのヤマハの4つ目のトライです。自分が利き足でグラバーキックを蹴り、そのボールに反応した真司（中園選手）が押さえてトライ。もちろん、ラッキーバウンドという要素もありますが、狙い通りに取れたトライでした」

Q．ゴールキックでチームに貢献したシーズンでした
五郎丸「自分としては85％（ゴール成功率）を目標としていたので、結果的に75％程度だったので、満足とは言えません。シーズン開幕当初は良かったのですが、最後の方で崩れてしまいました。それでも、コンスタントに蹴ることが出来たので、ある程度は結果を残せたのかなと」

Q．キックの観点から見たベストゲームは？
五郎丸「開幕戦のトヨタ戦です。ロングキックを決め、勝てなかったのですが、自分の中では最も印象に残っている試合です」※18－18の同点。トヨタ自動車にリードされ続けながらも五郎丸選手が6つのペナルティーゴールを成功させ、開幕黒星を回避した試合。

＜後編につづく＞