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ラグビーヘッドライン

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2010年2月19日

大田尾選手、ミニインタビュー 後編

 大田尾選手のミニインタビュー後編です。リーダー論、トップリーグのレベル、そしてワールドカップへの意欲について語ります。お楽しみください。

Q.リーダーとして心掛けていたことは?
大田尾「今年の前期はいつものように気が付いたことは何でも口に出していましたが、後期からは選手たちの意見を引き出すことを心掛けました。それから、シューラー監督からもアドバイスをもらい、リーダーたるもの、体を張ることも心掛けていました。それが数字としてタックル数に表れていたと思います」

Q.今シーズンはチームが若返りました。
大田尾「ベテランの力は大きいですね。チームが上向きの時ならば、何も問題はないのですが、うまくいかなくなっていった時こそ、ベテランの力が必要です。以前ならば、中越さん(将通さん・OB)や久保(晃一さん・普及担当)さんたちがチームの状態が悪い時には特に体を張ったプレーを見せてくれました。その姿を見ることで、みんなが頑張ろうという気持ちになれました。あの人たちの偉大さがわかったシーズンでした」

Q.今シーズンのトップリーグを振り返って
大田尾「今シーズンのトップリーグは過去最高のレベルの高さではないでしょうか?どの試合もキツい試合でした。大勝したリコー戦も大敗したサントリー戦も、一瞬も気が抜けない試合には変わりありませんでした。プレーしている側としては、ほんの僅かな差が大勝にもなり、大敗にもなる...本当にレベルの高いリーグ戦だったと思います」

Q.ワールドカップ予選の年です。新年度にむけて。
大田尾「昨年は代表チームのメンバーとして遠征に参加し、良い経験を積むことができました。今年も代表チームの合宿にいつ呼ばれてもいいように、コンディションを整えています。スタンドオフにはアレジ選手やウェブ選手など国際級の選手がいるので、なかなか厳しいとは思いますが、チャンスが来たら、そのチャンスを生かしてワールドカップ出場を狙いたいですね」

Q.ファンへメッセージをお願いします。
大田尾「いつも本当に応援を有難うございます。トップリーグという長いシーズンを、ずっと見守ってくださることもプレー並みに大変なことだと思っています。本当に有難うございました。これからも応援、よろしくお願いします」

2009年

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