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ラグビーヘッドライン

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2010年2月15日

木曽選手 ミニインタビュー 後編

 木曽選手のミニインタビュー最終回です。今回は共にプレーしたルーベン・ソーン選手について語ります。2003年のラグビーワールドカップにおいて、ソーン選手は優勝候補のニュージーランド代表主将として世界の注目を集めたプレーヤー。同大会では木曽選手は日本代表の主力選手として活躍していました。その二人がヤマハ発動機ジュビロで同じチームメイトになる運命の巡り合わせ。お楽しみください。

Q.ソーン選手とのコンビはいかがでしたか?
木曽「ソーン選手とのコンビはムチャクチャ楽しかった(笑)。2007年のワールドカップフランス大会が終わって、自分としては選手としてのゴールをそこに設定していました。ワールドカップが終わって、さぁ、これからどうしようという時に、あのルーベン・ソーンがヤマハに入団すると聞いて。本当に来た(笑)。ソーン選手とプレーしたい気持ちが再び僕の心を燃えさせてくれました」

Q.ソーン選手、違いましたか?
木曽「一緒にプレーしないと、その凄さはわからない。一緒にプレーしていて、本当に頼もしい存在。全くと言っていいほど、ミスをしない。小さいミスも大きいミスも、一切しない選手です」

Q.アタックではそれほど目立たない印象ですが...
木曽「それは違います。本当にパワーがある強い選手でした。練習でローリー(ダンカン選手)とルーベンが押し合うシーンがあったのですが、体重では上回るローリーが押されていました。ルーベンは腰がずれない強さがある。力を100%以上に発揮する腰の強さを持っていました。あの姿勢や力の使い方、ボディーコントロールなど、本当に勉強になりました」

Q.カンタベリークルセーダーズの二人が来て、どんな影響が?
木曽「モセ(トゥイアリイ選手)とルーベン、クルセーダーズの優勝メンバー二人が来て、本当に勉強になることばかりです。今シーズンはモセは故障があって、あまり一緒にプレーできなかったのですが、モセは走るコース、身のこなし方が上手い。絶妙のパスをだせる。これは見習いたいところです。ルーベンから密集でのプレーを学べ、モセからも違ったフォワードプレーを学べ、僕も含め、若手選手にも良い影響があったと思います」

Q. 最後にファンの皆様へメッセージをお願いします
木曽「今シーズンもたくさんの応援を有難うございました。地域密着の印象が強いヤマハ発動機ジュビロですが、今シーズンは北海道や熊本など地方会場での試合が多い年でした。それでも各会場で多くの方々に声援をもらえ、本当に感謝しています。キャプテン時代もスタンドから声援をいただきましたが、その後も"木曽さん、頑張れ!"と声をかけてもらえ、本当に励みになりました。これからもヤマハ発動機ジュビロへの応援、よろしくお願いします」

2009年

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