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2020-2021強化試合 第6戦

2020-2021強化試合 第6戦:宗像サニックス戦の結果をご報告します。

2020-2021強化試合 第6戦

12/12(土) 13:00 Kick off 福岡県 福岡県:グローバルアリーナ

宗像サニックス

VS

ヤマハ発動機ジュビロ

10

前半 10-5

後半 0-26

31
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試合画像

■マッチレポート
 トップリーグ開幕まで約1か月。仕上げの段階に入ったヤマハ発動機ジュビロは福岡県へ遠征し、12月の強化試合初戦は宗像サニックスブルースと対戦した。

 ピッチレベルに冷たい風が吹きつける中、午後1時にサニックスのキックオフで試合が始まる。
 
 開始早々にサニックスに攻め込まれるが、ヤマハゴール前の相手ボールラインアウトを奪い返すと、インゴールからアタックを開始。シオネ選手やジェイデン選手らの快走から、相手陣に入り、この日のスクラムハーフとして先発した吉沢選手が落ち着いて次々とタイミングの良いボールを放つ。最後は五郎丸選手のラストパスを受けた日野選手が左隅に先制トライを決め、「切り返し」を意識するヤマハのラグビーを披露した。

 一方、ホームのサニックスは早い仕掛けからパワフルな海外選手の突進でチャンスを広げる豪快なラグビーを見せる。8分に元7人制日本代表として活躍した今村選手が1トライを奪い返し、5-5の同点となる。

 その後、スクラムで優位に立つヤマハが風下ながらも相手陣でのゲームを続ける。シオネ選手やツイタマ選手らが何度もゴールライン目前までボールを運ぶが、得点には結びつかない。

 逆に33分、サニックスが自陣からアタックを続け、細かいパスでヤマハのディフェンスを翻弄。今季、サニックスに加入したレメキ選手にトライを許し、5-10と逆転されて前半を終える。

 後半は風上に立ったヤマハは、清原選手のキックで開始直後から相手陣でのゲームを続ける。清原選手のサイドステップで相手ディフェンスを崩し、走り込んできたジェイデン選手が鮮やかにゴールラインを駆け抜けてトライ。五郎丸選手のゴールも決まり、12-10と再びリードを奪い返す。

 このトライを皮切りにヤマハの勢いが加速。12分にラインアウトから展開し、プロップの伊藤選手が右コーナーにしっかりとボールを押さえつけてトライ。そして右隅のゴールを五郎丸選手が決めると集まった約1,500名の来場者から大きな拍手が沸き起こった。

 24分、ヤマハはラインアウトからモールを組み、猛プッシュ。日野選手がこの日2つ目のトライを決め、勝負を決定づけた。さらに36分にはジェイデン選手が相手ボールをインターセプトし、約90mを走り切ってトライ。最終スコアを31-10とし、快調な仕上がりを見せた12月の強化試合初戦となった。

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試合後インタビュー

■大戸主将
「前半は風が思っていたよりも強く吹き、サニックスのアタックに耐える我慢の展開となりました。シンビン(一時退場)で14人なる時間帯もあり、トップリーグ本番前に良いシュミレーションとなりました。その中で5-10で前半を抑えることができたことは僕は良い出来ただったと思っています。
 
 後半30分過ぎてからも運動量が落ちることなく、最後まで全員が走り切ることができ、7月から積み上げて来たヤマハスタイルが形になってきました。合宿の成果がかなり見られた試合になったと思います。この試合で出た課題をクリアーして、また1つレベルアップできるように頑張ります。」

試合詳細・メンバー

宗像サニックス   ヤマハ発動機ジュビロ
前半 後半 内訳 前半 後半
2 0
T

1

4
0 0
G 0 3
0 0
PG 0 0
0 0

DG 0 0
10 0 5 26
10 合計 31
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