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2019フランス遠征試合 第3戦

2019フランス遠征試合 第3戦:CA Lannemezan戦の結果をご報告します。

2019フランス遠征試合 第3戦

11/24(日) 15:00 Kick off フランス(Lannemezan) Lannemezan

CA Lannemezan

VS

ヤマハ発動機ジュビロ

3

前半 3-12

後半 0-12

24
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試合画像

ラインアウトから3つのトライを奪い、フランス遠征3勝目

 フランス遠征の第3戦は合宿地のルションから車で1時間ほどの位置にあるラムヌザンにてCAラムヌザンと対戦。ヤマハは前のOlreron Rugby戦に出場した若いメンバーでフランス地域リーグの強豪クラブに挑んだ。

 キックオフ直後からヤマハは清原選手の落ち着いた試合運びで相手陣でのゲームを続け、前半4分にラインアウトからモールを押し込んで江口選手が先制トライを決める。

 日曜日の午後、集まった大勢のラムヌザンサポーターたちの声援を味方に、CAラムヌザンが攻撃を続け、ヤマハが反則。前半13分にPGを決められ、7-3となる。

 前半25分に再び相手陣に入り、ラインアウトからモールを押し込んで、フッカーの江口選手が連続トライを決め、12-3とする。その後はラムヌザンの果敢な攻撃を受ける時間が増えるが、舟橋選手や高橋選手らのタックルで対抗し、相手に追加点を与えず、前半を終える。

 美しいフランスの夕暮れとなった後半、ゲームキャプテンのタヒトゥア選手が危険なプレーの判定を受けて、一時退場となるピンチに見舞われる。その苦しい時間帯にヤマハは次々とフレッシュなリザーブメンバーを投入し、ひたむきにディフェンスを続ける。

 タヒトゥア選手選手がピッチに戻った直後の後半20分、小林選手やナーマヌ選手の速いパス回しから、タッチライン際をフランカーの廣川選手が駆け抜けてトライを決めた。その後は双方、メンバー交代で攻撃のリズムが確立できず、一進一退の攻防が続く。そのままスコアが動かずに試合終了の時間が近づく。

 プレーが切れたら終了という時間に入る。ヤマハはラインアウトからモールを押し込み、高部選手が左中間にトライを決め、最後は石塚選手がゴールを決めて、24-3で試合終了となった。
 

試合後インタビュー

■堀川監督コメント
「いつもとは違うフランスでの環境での合宿であったり、いつもと違う笛の基準だったりと、いろんなストレスが選手たちにはあったと思います。しかし、自分たちでコントロールできるところはあるので、そこをコントロールできれば、もっと楽な展開になったと思います。試合前にヤマハスタイルの精度を上げることを意識してほしいと選手たちに話ましたが、双方に反則の多い試合展開となり、精度を上げるような場面が少なくなってしまったことは残念です。しかし、相手の激しいアタックに対して、ノートライ。ここは大きく評価したいと思います。」

■先制トライを決めた江口選手
「セットプレーをどこよりも重視するのがヤマハのラグビー。今日は特にラインアウトでのスローイングを意識して挑みました。相手の素早い出足や、激しい動きで、なかなか得点に結びつくシーンがない中で、ラインアウトモールからトライを奪えたことは本当に良かったと思います。スローイングの成功が勝利に貢献でき、自信に繋がります。」

試合詳細・メンバー

CA Lannemezan   ヤマハ発動機ジュビロ
前半 後半 内訳 前半 後半
0 0
T

2

2
0 0
G 2 2
1 0
PG 0 0
0 0

DG 0 0
3 0 12 12
3 合計 24
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