後半に追加点を奪えず、クボタに逆転負け

　カップ戦C組の最終節はクボタとの対戦。朝から遠州灘海浜公園球技場には多くの来場者がかけつけ、賑やかなムードの中でキックオフとなった。

　先制したのはヤマハ。開始2分にセンターのヘルダス選手が右隅に飛び込みトライ。難しい位置のゴールを五郎丸選手がしっかりと決めて、7-0と先制する。

　風下のクボタは素早いアタックでヤマハ陣に入ると、25分にペナルティーゴールを決め、7-3となる。

　36分にラインアウトからのモールを押し込み、松本選手がトライを決める。左隅からのゴールを五郎丸選手が決め、14-3で前半を終えた。

　後半、立ち上がりから相手陣に入り、4分に斉田選手がトライ。しかし、テレビジョンマッチオフィシャルの判定により、オフサイドが確認され、トライは認められなかった。

　続けてヘルダス選手が相手ディフェンスを突破してトライしたかに見えたが、このプレーも認められず、ノートライの判定となった。

　この時間を耐えたクボタが反撃を開始。16分、21分、32分と3連続トライでヤマハを逆転。14-24で試合終了となった。

※先制トライを決めたヘルダス選手（写真：甲斐博之氏）